●野沢菜入りかつサンド。
茅野駅限定らしい駅弁です。(600円)
製造は茅野・・・ではなくて、小淵沢駅の雄『丸政』さんです!
(そう、「元気甲斐」の駅弁屋さんです。)
ソースカツのサンドに、炒めた野沢菜を一緒に挟んだってのがウリのようです。
県産の豚肉を使用しているそーで、カツサンド自体は美味しいです。
ただ、野沢菜の歯触りがイマイチですねえ。
シャキシャキ感がちょっと乏しい感じです。
つーか、油炒めした時点でシャキシャキは・・・?
(但し原材料は「野沢菜」であって、「野沢菜漬」では無いのが気にかかる。)
個人的にはそのまま食べるより、添付のマヨネーズを付けた方が良かったです。
(私はマヨラーにアラズ!笑)
ちょっと温めた方が良いかもしれません。
あと、箱に描かれているキャラが秀逸!
けど野沢菜の収穫は初冬だから、半袖のTシャツは寒いぞ。(笑)
(背景の菜っ葉が野沢菜? ちょっと違和感あり。笑)
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●信州おやき弁当。
長野駅の駅弁です。(1,200円)
「おやき弁当」と表示されて売っているのに、包装紙には・・・
「信州名産十六選 ちくま弁当 おやき/栗おこわ」
・・・と表示されてますのよ。(笑)
蓋を開けると、中央に軽く焼き色の付いた「おやき」が、笹の葉にくるまれています。
おやきの中は、野沢菜漬を刻んで炒めたの?に、ニンジンがちょっと入ってます。
左下から時計回りに・・・
「栗おこわ」(ちょっと堅い)
「エリンギのフライ・地鶏のエゴマ揚げ・信州サーモンの味噌漬け焼き」
「しめじと牛肉のしぐれ煮・玉子焼き」
「炊き合わせ(海老・シイタケ・里芋・タケノコ・ふき)・アンズのシロップ漬け」
・・・となっています。
個人的には「牛肉しぐれ煮」は気に入りました。
普段で食いたいくらいですねえ。
フライはエリンギと知らずに食ったら、肉じゃなかったのが衝撃でした。(笑)
(ところで、山の弁当なのになぜ「海老」?)
07年1月末「ナカジマ会館」さんが駅弁から撤退し、長野駅はさびしくなりました。
何たって、駅開業以来120年に渡り駅弁を作ってきた会社ですからねえ。
幸いにして、その半年後に「ちくま」さんが駅弁事業に進出され、めでたく長野駅の駅弁が復活しました。
(「ちくま」こと「千曲福祉センター」さんは仕出し・給食を手がける大規模な給食屋さんらしいです。)