ハートランドの「のみのみくいくい」

信州の酒を勝手に応援する連合会

映画「麻雀放浪記2020」@丸の内東映。(2019.4.27土)

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銀座に向けて移動します。
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友人がコンビニに寄ります。
MACHI cafe ファンタジスタのいる店」って、そんな方がいるとは存じませんでした!
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赤いシャクナゲが満開です!
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11時30分、丸の内東映さんに到着ですのよ。
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映画館前に来て、何を見るか判明しました! 「麻雀放浪記2020」です。
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映画館正面のカンバンを撮りまくります!(笑)
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こちらはまだ公開が続いています。(笑)
めでたい!(埼玉ポーズ!)
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開場は11時35分だそーです。
時間になって、若いおにいさんが開場を告げます。
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階段下に、ピエール瀧容疑者に関する発表が貼ってありました。
東映や監督の英断に感謝します。
が、今後問題のある全ての作品がコレに続くかって言うと、多分無理でしょうねー。
ご出演の皆様、逮捕されるなら、映画やテレビの公開後で、かつ、
Blu-ray 発売して、売上がもう伸びなくなった後にお願いします。
(と言うか、それじゃレンタルが困るんだよなー!笑)
(逮捕されるんじゃないよ!)
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映画の予告編上映の際に流れる「NO MORE 映画泥棒」です。
「映画泥棒しないで」って事よね。
で、カメラ男を捕まえるパトランプ男ですが、これは誰か?
違法ダウンロードをしているジュース男?も捕まえてますから、K察官と推定出来ます。
だとすると、裁判所の令状無しにジュース男たちの家に侵入して、令状無しに逮捕したって事?
マヅイんじゃないの?(笑)
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●感想です。(ネタバレがあります。)
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皆様、麻雀はご存知ですか?
4人で麻雀牌(まーじゃんぱい)と呼ばれる「ブロック」を使って遊ぶテーブルゲームです。
牌にはいろいろな文字や模様が刻まれています。
それの組合わせにより、決まった「役(やく)」を作りますと得点が入ります。
ゲーム終了後、得点と順位で勝負を決するようです。
・・・と言うのも、私はあまり麻雀をやった事がございませんのよ。(笑)
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いわゆる太平洋戦争後の混乱期を、麻雀打ちとして生きていた若者が哲(てつ)です。
ある日、哲は「ドサ健」「出目徳」「雀荘のママ」と命懸けの勝負をします。
その時、「九蓮宝燈(ちゅうれんぽうとう)」と言う奇跡的な役が出来ます!
それが原因なのか、落雷があり、哲はそれを食らいます。
そして、哲は1945年から2020年にタイムスリップしてしました。
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現代の日本によく似ていますが、ちょっと違う世界です。
第三次?世界大戦後の日本は、2020年のオリンピックが中止になりました。
代わりに、東京で麻雀五輪を開催しようと画策する悪党がピエール瀧(容疑者)さんです。
(帰宅してから、役名「杜」が「木木木」を意味している事に気が付きました!)
そこでAIと人間に麻雀を打たせ、すべてAIによる支配に持って行きたいみたいです。
(この辺、よくワカランです。 まあ「麻雀五輪やるための設定」ですよね。)
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浅草に現れた哲は、メイドコスプレのドテ子に助けられ、彼女のアパートメントに行きます。
そこにいたのは、竹中直人さん演じる芸能プロの社長です。
ドテ子は嫌われるのが嫌なのか、誰とでもすぐに寝ます。
但し彼女は Real がダメです。
男がシマウママスクをするか、自分がVRゴーグルを着けるかしないと嘔吐してしまうとか。
(エッチをしてもキスはしないのが、ドテ子なりの矜持みたいです。)
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麻雀(バクチ)を打ちたい哲は、フンドシ姿の麻雀打ち「昭和哲」としてデビューします。
また、ドテ子がやっていたオンライン麻雀ゲームにもはまります!
彼は人気も金も得ますが満たされません。
どうしても「真剣」がやりたいのです。
金を賭けた時の、あのヒリヒリした感じを求めているのかもしれません。
スラム?で「チンチロリン」を発見して、その輪に飛び込みます!
(「チンチロリン」はサイコロ3個を丼の中に転がすバクチです。 チンチロリーン!)
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まあ、イロイロ有って、哲は麻雀五輪への参加を決めます。
解説は元・都知事の桝添さんで、何と本人役で登場です。(笑)
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麻雀五輪に出て来たのは、哲がタイムスリップする前に勝負していた3人とほぼ同じです。
的場浩司さん演じる「ドサ健」→オンライン麻雀の1位「ミスターK」。
小松政夫さん演じる「出目徳」→「謎の中国人」。
ベッキーさん演じる「雀荘のママ」→「AI搭載アンドロイド」。
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圧倒的な力で勝ちまくるAIです。
3人はボロ負けですが、ついに必殺技「イカサマ」発動!(笑)
謎の中国人が、あり得ない必殺技「天和(てんほう)」を炸裂させます。
(「天和」は牌が配られた段階で役が出来ていると言う、奇跡の役です。)
追い上げる3人ですが、AIはイカサマを見破り、自分もそれを使いだします。
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AI有利の中、哲は「九蓮宝燈」を完成させるべく、2人に協力を求めます。
2人も、AIに唯一勝てる見込みのある哲に手を貸します。
九蓮宝燈」完成には、ウーピンと言う丸模様5つが描かれた牌が必要です!
しかしテーブル上にはもう、ウーピン4つが出ています!
哲の手には、1945年から持って来たウーピンが握られていました!
九蓮宝燈」完成! 雷が落ちて哲は元の世界に戻っていました。
(なお、「九蓮宝燈」で上がると「しぬ」と言う伝説があります。 珍しすぎるからでしょうか?)
(落雷ってのも、その迷信を踏まえてるのでは?)
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えーと、コメディになるのかな?(笑)
いろいろな風刺が入ってるみたいです。
原作読んで、映画「麻雀放浪記」を見てからの方が、細かいネタの理解が深まるかもです。
(すんません、私はそんなつもりはありませぬ。)
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主演の斎藤工さん、なんかノリノリで演じていたぽい?(笑)
個人的には留置場内の妄想?シーンが好きです。
チンチロリンで、残った目を賭けた相手が、負けて自分で目をえぐり出すヤツです。
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竹中直人さん、演技がこの映画に合っています。 違和感ゼロです!(笑)
姉妹ユニット「チャラン・ポ・ランタン」の、ももさんは良かった!
普通っぽさがよく出ていた気がします、
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ベッキーさんのAIアンドロイドも良かったです。
整った顔立ちと、アレな演技力ゆえの選択かもしれませんが。(笑)
アンドロイドと言えばヴァニラさんです。 Real にアンドロイドぽいです!
まあ、ピエールさんはチョコっと出るだけなんで、大した問題にはならなかった感じですねえ。
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機会と興味があれば、面白いと思います。
PG12です。
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夏に向けて、この映画です!