ハートランドの「のみのみくいくい」

信州の酒を勝手に応援する連合会

●修正●山ノ内町・玉村本店「山伏・弐 saison noir」ビール。

ビッグサイトの帰りに、新橋「信州おさけ村」さんに寄って発見したのがこのビールです。
清酒「縁喜」、「志賀高原ビール」のお蔵、玉村本店さんの新製品です。
まあ、新製品っても「山伏・壱 saison one」の方は、2月に発売以来、あっという間に売り切れました。
現在欠品中で、次回発売は4月末・・・ぼちぼちかな?
 
この「山伏・弐 saison noir」は、4/10頃に発売になったとかで、バリバリの新製品です。
はっきり申し上げます。
高いです!
750ml壜で、1,260円!
日本酒を2~3杯飲むつもりだったけど、ダメになるかもしれない・・・(泣)
 
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「セゾン・ノワール」とありますから、黒いビールと思われます。
注ぎます・・・黒いです!
飲んでみると、ちょっと甘いです。
私は甘めのお酒は好きなので、この味は好みです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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裏ラベルを確認すると・・・
   「山伏」とは、ベルギービールにインスパイアされつつも、
   日本独自の味を追求するプロジェクト。山に対する信仰の
   強い志賀高原の地で、修道僧にも負けないオリジナルな
   ビールを目指します。
 
   山伏 弐 saison noir は、自家栽培のホップと酒米「美山錦」
   をつかった黒いセゾン。酵母由来のフルーティさに、
   モルトのロースト香、ホップの個性が調和した、複雑な
   味わいの無濾過・非熱処理、瓶内二次発酵のビールです。
     アルコール度数:8%
     内容量:750ml
     原材料:大麦麦芽、小麦麦芽
     米(自家栽培美山錦)、糖類、ホップ
 
なに! 8度もあるの?
そんな高アルには感じなかったなあ。
アルコールを感じさせない、しっかりした味わいです。
糖類は味付けというよりも、醗酵途中に補糖する事で、アルコール度数を高める目的と思われます。
そうじゃないと、8度なんてナカナカならないですよ~!
 
5月連休で帰省したとき、ながの東急のお酒売場で玉村本店さんが試飲販売していたので確認しました。
アルコール度数ですが、最初の醗酵で8度が出るそうです。
壜詰めして二次発酵させる時、補糖することで炭酸ガスを発生させるそうです。
この糖分のほとんどはガスになり、味の変化はほとんど無いそーです。
つまり、この甘さはビールが元々持っている性格であると言えます。
 
もっと安価で小さい壜のヤツを発売して欲しいけど・・・
壜内で二次発酵させているなら、ある程度の内容量がないとツライかもしれません。
また耐圧用の肉厚壜(シャンパンボトル?)を使わないとならないので、多分無理かも・・・
と思っていましたが、確認したら正にその通り!
それに、このビールは手詰めだそーです!
何百本もあるので、ものすご~く大変だそうです。
 
結局、1本を丸々一人で飲みましたので、もうお腹一杯だし、そもそも酔います。(笑)
アルコール量で見ると、ビール大壜2本、または日本酒2合近くを短時間で飲んじゃいましたからね~!(笑)
よろよろしながら電車に乗りました。(笑)
 
●以前のおさけ村さんの記事はこちら。