映画の後、COREDO室町2の外に出ます!
日本橋三越さんと、三井住友銀行さんの間の「江戸桜通り」を進みます。
そして、三越さんの裏(←ちょっと歩きます)が・・・
『日本銀行金融研究所・貨幣博物館』さんです。
開館時間は、9時30分〜16時30分(入館は16時まで)
休館日は月曜日。(但し祝日の場合は開館。)
入館無料。
14時に入館します。
セキュリティさんがご案内くださいます。
「傘は持込出来ませんので、傘立て(←ロック付き)に預けて下さい。」
別のセキュリティさんがご案内くださいます。
「館内は写真撮影禁止です!
写真が撮れる場所がありますので、そこは撮影OKです!
また、館内は飲食禁止で・・・」
説明が終わると、奥に航空機の搭乗前ゲートみたいな機械がございます。
X線透過装置ですねー!
バッグはもちろん、ポケットの中身まで金属製品をトレイに出します。
別のセキュリティさんが機械に通します。
すっからかんな私は、その機械横のX線検査装置を通ります!
(まあ、特に問題はなかったです。)
重い荷物、持込禁止物は、無料ロッカーに収納して2階に上がります。
階段上に、PHOTO SESSION の場所がございます。
フラッシュ無しと、
フラッシュ有りで撮ってみます!
ををー!(笑)
続いてミュージアム・ショップと、動画上映エリアがございます。
その奥に、貨幣博物館の基礎を作った皆様と、
#1.お札の発行
#2.物価の安定
#3.金融システムの安定
最近思うのは、#2と#3は大丈夫かしら?・・・って事!
出来ていないとするならば、政府と共に国民に対しての義務を怠っている?・・・とか?
ーーーーー
展示室に入ります。
ここから先は撮影禁止です!
古代・中世の貨幣から、近世・現代へとお金の変遷が展示してあります。
そーすると、やはり観たいのは小判でしょう!(笑)
今回初めて知ったのですが、品位(金の含有量)の高さで・・・
慶長小判 86%(K20)くらい
天保小判 57%(K14弱)くらい
・・・だそーです。
(割り金は銀を使用しています。)
ちなみに歯医者さん情報で、金歯はK20くらいと聞いています。
コレは程よい硬さと、必要に応じてほんのり削れていくのがイイらしいです。
時代劇で、小判をガリっと噛んで・・・
「こいつは偽物だー!」
・・・と叫ぶのは、すでに伝統芸です。(笑)
それを見て、
「本物は歯形が付くんだー!」
・・・と思ってましたが、K20だとすると歯形付かないかも?(笑)
(ちなみにK18、K14はカチカチに硬いです!)
ちなみに一番品位が高かったのは・・・
「分銅金(ふんどう・きん)」でした。(95%・K23弱)
分銅はハカリの基準用ですが、備蓄用に鋳直して「分銅形にしたもの」もございます。
表面に模様が入っていて、なかなかキレイです!(笑)
他には、藩札とか明治以後の紙幣・貨幣、外国の紙幣とかいろいろございます。
目玉が、今年7月3日に迫った、紙幣の改刷です!
つまり新1万円札・5千円札・1千円札の偽造防止の展示です!
いろいろあってスゲーですねえ!(笑)
いわゆる千両箱の重さ体験が出来ます!
約18kgですから、これを担いで屋根の上を走り回るとか難しい気がします!
また1億円の札束の重さ体験も出来ます!
面白かったですが・・・
(狭いエリアだけど)ずっと歩いていたのと、ちょっと寝不足なのとでスゲー疲れたー!
13時40分、博物館を出ます。
ありがとうございました!
日本橋三越さんに移動。
誰かさんは何やら探しているようですが、結局見つからず。
お供するこちらとしては、目的地がわからないのでペース配分が出来ず。
もちろん脚が痛くなって来ますが、その辺の気遣いは無し。
探しているのを待っている間も、椅子が無いので立ったままなのは疲れて疲れて。
結構無駄なルートも歩くので、杖をついてるオッサンとしてはなかなか厳しい!
ようやくあきらめてくれてお店を出ます。
帰るよー!