ハートランドの「のみのみくいくい」

信州の酒を勝手に応援する連合会

日本橋『貨幣博物館』@日本銀行金融研究所。(2024.5.18土)

映画の後、COREDO室町2の外に出ます!

日本橋三越さんと、三井住友銀行さんの間の「江戸桜通り」を進みます。

 

三井住友銀行さんの裏が、日本銀行本店となります。

 

そして、三越さんの裏(←ちょっと歩きます)が・・・

 

日本銀行金融研究所・貨幣博物館』さんです。

開館時間は、9時30分〜16時30分(入館は16時まで)

休館日は月曜日。(但し祝日の場合は開館。)

入館無料。

 

14時に入館します。

セキュリティさんがご案内くださいます。

  「傘は持込出来ませんので、傘立て(←ロック付き)に預けて下さい。」

別のセキュリティさんがご案内くださいます。

  「館内は写真撮影禁止です!

   写真が撮れる場所がありますので、そこは撮影OKです!

   また、館内は飲食禁止で・・・」

説明が終わると、奥に航空機の搭乗前ゲートみたいな機械がございます。

X線透過装置ですねー!

バッグはもちろん、ポケットの中身まで金属製品をトレイに出します。

別のセキュリティさんが機械に通します。

すっからかんな私は、その機械横のX線検査装置を通ります!

(まあ、特に問題はなかったです。)

重い荷物、持込禁止物は、無料ロッカーに収納して2階に上がります。

 

階段上に、PHOTO SESSION の場所がございます。

フラッシュ無しと、

 

フラッシュ有りで撮ってみます!

ををー!(笑)

続いてミュージアム・ショップと、動画上映エリアがございます。

 

その奥に、貨幣博物館の基礎を作った皆様と、

 

日本銀行の3つの大きな仕事とかが掲示されています。

  #1.お札の発行

  #2.物価の安定

  #3.金融システムの安定

最近思うのは、#2と#3は大丈夫かしら?・・・って事!

出来ていないとするならば、政府と共に国民に対しての義務を怠っている?・・・とか?

ーーーーー

 

展示室に入ります。

ここから先は撮影禁止です!

古代・中世の貨幣から、近世・現代へとお金の変遷が展示してあります。

そーすると、やはり観たいのは小判でしょう!(笑)

今回初めて知ったのですが、品位(金の含有量)の高さで・・・

  慶長小判 86%(K20)くらい

  天保小判 57%(K14弱)くらい

・・・だそーです。

(割り金は銀を使用しています。)

 

ちなみに歯医者さん情報で、金歯はK20くらいと聞いています。

コレは程よい硬さと、必要に応じてほんのり削れていくのがイイらしいです。

時代劇で、小判をガリっと噛んで・・・

  「こいつは偽物だー!」

・・・と叫ぶのは、すでに伝統芸です。(笑)

それを見て、

  「本物は歯形が付くんだー!」

・・・と思ってましたが、K20だとすると歯形付かないかも?(笑)

(ちなみにK18、K14はカチカチに硬いです!)

ちなみに一番品位が高かったのは・・・

「分銅金(ふんどう・きん)」でした。(95%・K23弱)

分銅はハカリの基準用ですが、備蓄用に鋳直して「分銅形にしたもの」もございます。

表面に模様が入っていて、なかなかキレイです!(笑)

他には、藩札とか明治以後の紙幣・貨幣、外国の紙幣とかいろいろございます。

 

目玉が、今年7月3日に迫った、紙幣の改刷です!

つまり新1万円札・5千円札・1千円札の偽造防止の展示です!

いろいろあってスゲーですねえ!(笑)

 

いわゆる千両箱の重さ体験が出来ます!

約18kgですから、これを担いで屋根の上を走り回るとか難しい気がします!

また1億円の札束の重さ体験も出来ます!

面白かったですが・・・

(狭いエリアだけど)ずっと歩いていたのと、ちょっと寝不足なのとでスゲー疲れたー!

 

13時40分、博物館を出ます。

ありがとうございました!

 

日本橋三越さんに移動。

 

誰かさんは何やら探しているようですが、結局見つからず。

お供するこちらとしては、目的地がわからないのでペース配分が出来ず。

もちろん脚が痛くなって来ますが、その辺の気遣いは無し。

探しているのを待っている間も、椅子が無いので立ったままなのは疲れて疲れて。

結構無駄なルートも歩くので、杖をついてるオッサンとしてはなかなか厳しい!

ようやくあきらめてくれてお店を出ます。

帰るよー!