親方からの呼出があったので、新橋駅に向かいます。
集合場所を問うと、ショートメールで、
「たぬき」
・・・何を言っているんだろう、この人は?
今、この状態なら「新橋」「たぬき」で、銅像の事だと分かります。
(*注* 新橋には『たぬき』と言う居酒屋さんが存在します!)
しかしおたぬき様の銅像なんて、その場を通った時以外は全く気にしてません。
また、通路としてほとんど通らないので、年に数回しかお見掛けしません。
ゆえに「たぬき」で、その銅像が頭に浮かぶワケが無いのです。
「新橋駅前ビル1号館、正面玄関のたぬきの銅像」なら、一発で分かります。
場所の絶対位置を示す情報そのものだからです。
または「狸広(たぬこう)」(←銅像おたぬき様のご尊名)でも分かります。
固有名詞なので、分からなくてもググれば出て来ます。
1発で分かるようにして頂くと、何度も尋ねなくても済むのです。
ひとつよろしくお願いします。
・・・なんてやっていると、何とか合流。
ひな鳥は空腹を訴えます。
「朝起きてから、何も食べていません!」
「しらんがな。」
「おさけ村の向こうのビール屋さんは行った事ありますか?」
「IBREWさんの事? あそこは13時開店って書いてありました。
けど13時過ぎに行っても、開いてた事が無いので入ってません!」
「行きます!」
『IBREW新橋店』さんです。
以前、東京京橋のお店にお邪魔した事はございます。
「2人でーす。」
カウンター端の席を頂戴します。
足元含めてスゲー狭いので、荷物の多い私は四苦八苦!
ビールは、メニューのQRコードをスマフォ読み込んで表示させます。
この日は、こんなです。
通常は、その番号とグラスサイズを口頭で注文するようです。
ウチらは3種飲み比べなので、飲み比べ用注文票に番号を記入して、提出します。
もう1セットと、おばんざい3種
フードメニューです。
もつ煮
飲み比べ追加
フィッシュ&チップス
ホルモン焼き?
ごちそう様でした!(5千円ほど。)
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炭水化物が足りないと吠える「ひな鳥」を連れ、地下階へ。
立ちそば屋さんは気分じゃないらしく、地下街への入口へ来ました。
喫茶の『キムラヤ』さんです。
「入った事ありますか?」
「無いです。」
「行け!」
「へーい。 2人でーす。」
「お好きな席へどうぞー!」
窓側、奥のテーブルを頂戴します。
私はもうお腹一杯ですから、ホットコーヒーだけです。
誰かさんが、ナポリタンとホットケーキをご注文。
こちらのお店、ネットによれば、1967年(昭和42年)開店だそうです。
つまり、今年2022年で55周年のシブイ喫茶店です。
店内は昭和レトロと言うか、リアル昭和な内装です。
カトラリーが来ました。
「ナポリタンの方は?」
誰かさんが手を上げます。
自動的に、私の前にホットケーキ用のカトラリーがセットされます。
いやいや!(笑)
お料理が到着しました。 私のコーヒーです。
頂きます。
続いてナポリタンです。
割とお上品な量ですし、麺は細目かなあ?。
(量の多いお店に、たまにお邪魔しております。)
誰かさんがバクバク食べます!
ホットケーキが私の前に置かれました。
「何かした方がイイですか?」
「一切触るな!」
「へーい。」
お皿が回って来て、ナポを一口味見します。
誰かさんは、ホットケーキの皿を引き寄せ、表と裏にバターを塗り込みます。
縦横無尽にカットして、
シロップを掛けます!
誰かさんがバクバク食べます!
最後に1切れ、味見します。
ごちそう様でした!(2千円ほど)
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毎度お馴染み『信州おさけ村』さんです。
親方が、樽生を2つともご注文。
店長に、
「IBREWさんに行って来ました。」
・・・とご報告。
「スマフォで、ビールメニューを見るんですよ。」
(お店の常連様に、ビール屋さんの常連様がいらっしゃるので、店長は先刻ご存知です。)
親方は、渋谷にご出動なので、重い荷物は私に押し付けて行きます。
ごちそう様でした!
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地下の喫茶店前にガチャガチャです。
コレが、いわゆる「新橋ガチャ」ですかねえ!(笑)
帰るよー!