「おやき」は、信州の食べ物です。
私の実家は長野市です。
昔は、稲と小麦の二毛作でした。
作っている小麦は薄力粉なので、うどんにするのはちょっとシンドイのかも。
そこで考えられたのが「おやき」かと思っています。
小麦粉を練って生地を作り、具を包んで蒸したり焼いたりして食べるのです。
囲炉裏のあった頃は、おやきの表面を焼いてから、灰に埋めて火を通したようです。
もう囲炉裏は無いので、実家では蒸して仕上げていました。
また、生地もいろいろです。
小麦粉を水で練っただけのモノ、
ふくらし粉（ベーキングパウダー）を生地に入れたモノ、
イースト菌を生地に入れたモノ
そば粉を水で練ったモノ、
米粉を水で練ったモノ、
・・・等々、最近はいろいろです。
（多分、昔はそば粉と小麦粉だったと思います。）
●丸ナス
ソフトボールくらいの大きさがある、真ん丸な丸ナスがございます。
（関東で言う丸ナスは、ウチの方では長ナスです。）
これをスライスし、2枚くらいを味噌と一緒に生地で包んで蒸します。
丸ナスのおやきは、私の好きな具のトップランカーです！（笑）
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●ピリ辛キャベツ
こちらは、最近っぽい具です。 ちょいピリ辛で美味かったです。
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●やたら
「やたら」は、北信地域（長野県北部）の一部で食べられる、夏の野菜料理です。
例えば、ナス・キュウリ・ミョウガ・味噌漬け等を細かく刻んで、混ぜたヤツです。
もちろん生で頂戴しますのよ。（笑）
（ナスは刻んでから、水に放ってアク抜きが必要です。）
それに「ぼたこしょう」（牡丹胡椒）と言う、チョイ辛の唐辛子を入れるレシピもございます。
その「やたら」を入れたおやきは、初めて見ました！（爆笑）
確かに「やたら」っぽい風味でしたよ！（笑）
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●おにぎり（ぼたんこしょう）
ちょいピリ辛です。
ごちそう様でした！
