皆様ご存知、信州佐久(旧・望月町)の「明鏡止水」です。
昨年(08年)のお盆の帰省時、長野市で購入しました。
(07年当時にも買ったことがあります。)
・・・なのですが、この150ml入りの壜ってば、あまり見たこと無いですねえ。
で調べてみました。(笑)
「PASSION-15」(パッション・フィフティーン)という某社のオリジナルボトルだそーです。
このままお燗がつけられるのかな?
24面体・濃緑色の小壜はナカナカ可愛いです。
飲み終わったら再利用できるようにと、呑み切り用にプルトップになっているとの事。
「明鏡~」を含めて11種類くらい出ているらしいです。
PASSION-15
http://www.nipponnosake.com/passion-15/index.html
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このお酒は平成16酒造年度の製造だそうです。
という事はH16(04年)7/1~H17(05年)6/30の間に醸造されたお酒のようです。
醸造後ずっと貯蔵し、製造年月である平成20年7月に瓶詰めしたと思われます。
つまり購入した時点で5、6年古酒になってるワケですね~!
●分類 純米吟醸
●原料米 木島平産・金紋錦
●酵母 蔵付酵母
●精米歩合 55%
●度数 16~17度
●日本酒度 +5
●酸度 1.4
●製造 2008年7月
●容量 150ml
●価格 350円
プルトップを開けてコップに注ぐと、なかなか良い琥珀色です。
そのまま、まず冷やで飲んでみます。
やや甘めで濃い感じですが、香り抑えめ、酸味も控えめです。
古酒なんですが、古酒っぽさはあまり感じません。
これは低温で貯蔵していたからでしょうか。
壜ごと湯に浸け、ぬる燗にしてみました。
(温まるのがちょっと遅い感じです。壜が厚いせいかしらん?)
さっぱりマイルドな感じになりますねえ。
壜のラベルは裏ラベルのみで、酒名なんかは首からぶら下がっています。
その中には・・・お燗の温度が表になっています。(笑)
裏ラベルがミョーな形ですが、これはお米の形でしょうかね。(笑)