(公式サイトから、映画の写真をお借りしました!)
本日2本めは、映画「朽ちないサクラ」を観ます。
5階から3階へ移動。
憚ってから、スクリーンにGO!
相変わらず、ポスターもチラシも無い・・・
チケットは頂戴しましたが、入場ゲートを通っておりません!
(以前と違って、お土産はないと思います?)
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感想です。
ネタバレがありますので、映画を観てない方はここでページを閉じてください!
この先読んでネタバレしても、私は責任取りません。
ざっくり言うと・・・
「警察サスペンス。淡々と話は進むけどスゲー恐い話です!」
主演の杉咲花さんは、警察の広報に勤めています。
(警察職員だけど、警察官ではないらしい。)
そこの課長が、以前公安にいたという安田顕さんで、飄々とした感じの優しい上司です。
ある女性がストーカーにころされます。
警察がストーカー被害届を受付けなかったから・・・
主人公の友人の新聞記者もころされます。
友人の死に責任を感じる主人公は、その真相を探るため独自の活動を始めます。
訪ねて行った、以前警察に勤めていた派遣の女性が無くなっていた! 自殺? 他殺?
映画が進むにつれ、
段々ヤバい感じになって来ます。
藤田朋子さんが、新聞記者の友人の母親役で出てます。
やつれ方がスゲー!
いろいろあって、犯人は一応判明しますが・・・
この時の安田顕さんがコワい! すごくコワい!
( 札幌のレモンサワー 缶の CM を やってるとは 続いて)
杉咲花さん、イイ演技しますねー!
眼のアップだけで演技が出来るとか、どんな俳優さんですか!
ほんのりと下まぶたの縁ににじむ涙とかスゴカッター!
言い過ぎを承知で申し上げますが、この映画は杉咲花さんと安田顕さんだけ、この2人だけ見ればイイです!
(はい、暴論ですねー!)
思いますに・・・
護身術が出来たとしても、寸鉄を帯びずに相手に会いに行くってキケンよねー!
(出来れば、私は M4カービンと、45AUTO を持って行きたいくらい。)
「公安」というキーワードが出て来ます。
実際の公安の皆様って、こーいう描かれ方ってどうなんでしょう?
「いつも通りだねー」
・・・って、気にしないのか、カチンとくるのか?
あと、あちこちの場所の背景に沢山のサクラの木(多分、ソメイヨシノ)がありました。
つぼみだったサクラが、背景の中で徐々に開花して満開になる様が素晴らしい!
これ、ソメイヨシノの開花時期に、ロケをやって一気に撮ったのでしょうか?
場所やその年にもよりますが、開花から満開までざっくり1週間くらいです。
この撮影は相当大変だったのでは?・・・とか思います。
監督、スゲー!(笑)
(なお散っているサクラの花びらは、多分全部がVFXです。)
バイオレンスなお話の書き手です!
(JR東日本の新幹線車内誌「トランヴェール」でエッセイも書いてますが、これはバイオレンスでは無いです。)
監督は「帰ってきたあぶない刑事」を撮った、原監督です。
映倫区分は「G」です。
バイオレンスは少ないですが、人がころされるシーンはございます。
これを「G」にしてよいかどうか・・・私には基準が不明です!
いやー、これはデートや家族連れには向かない!
向かないぞー!(笑)
なお、原作には続編「月下のサクラ」もございます!
出るか、映画の続編!(笑)
待て! 震えて待て!
映画の後、階段を降りて地上に降ります。
隣の建物前に、赤いパトライトが回っているワゴン車が、映画1本目の前からずっと止まっています。
「20才未満、入場禁止」だそーです。
英国パブなお店ですからねえ!(親とかと一緒なら入店可能?)
池袋駅東口前のマッサージ屋さん?
さて帰るよー!