朝１０時前に長野駅に到着しました。
この日は『志賀高原ビール』さんが開店したレストランに伺うのです。
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善光寺口から駅の中を突っ切り、東口に抜けます。
２３番のバス停の先頭にはラテン系の５０代のご夫婦＋３０代前半の娘さんです。
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志賀高原行きの急行バスがやって来ました！
バスに乗り込み、シートベルトを締めます。
１０時１５分、定刻通りにバスは出発しました！
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東に直進して、須坂長野東インターより上信越道を北上します。（インター入口で少し渋滞。）
中野インターで高速を降り、有料道路と一般道で志賀高原方面に向かいます。
バスは予定より１５分ほど遅れ、１１時１５分頃『Snow Monkey Park 』バス停に到着。
私もここで降ります。
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ラテン系の家族は『地獄谷野猿公苑』に向かうようで、バス停の案内図を見ています。
つい、声を掛けます。
「『Snow Monkey Park 』に行くのか？」
「そうだ。 どのくらいの距離か？」
「ここから２キロミーターズだ。 ３０分くらい mountain trail を歩くぞ。」
「そうか、ありがとう。」
「楽しんでね！」
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私はレストランの開店の１２時まで、大分時間があります。
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で、バス停の後ろに建つ『志賀高原ロマン美術館』にお邪魔しました。
（この展示は入場無料です。）
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１９９８年開催の、長野冬季五輪のマスコットや旗です。
マスコットは大分くたびれています。
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ポスターやグッズの展示もありました。
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荻原健司さんの金メダル展示もありました。
スゲー！（笑）
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ボチボチ時間だ！ お店に向かって、フラフラ歩きます。
「確か地図ではこの辺り・・・」
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いきなりお店への小道を発見しました。 行ってみましょう。
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緑の木立をを抜けて行きます。
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シブイ建物が見えて来ました。
これは、旧『志賀山文庫』だった建物だそーです。
以前は、ここ上林（かんばやし）温泉にゆかりの文化人たちの資料を展示していたとか。
・・・が、上林温泉にやって来ていたそうです。
建物は東京都目黒から移築されたそうで、元は渋沢栄一さんのお孫さんが建てたそうです。
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玄関前には、既に若い男性がお待ちです。
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しばらくすると、お店の若いおにーさんが出て来て、ウチらに声を掛け、看板を出しに行きました。
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時間前にはお店に入れてくれないっぽいので、周囲を見て回ります。
駐車場の入口から、振り返ってみます。
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開店時間になりました。
お店のおにーさんが、先頭の男性に声を掛けます。
「いや、予約はしてないです。」
「少々お待ち頂いてよろしいですか。」
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私が手を挙げます。
「予約の●●です。」
「ありがとうございます。 こちらへどうぞ。」
実は前夜、色々と情報を確認していたら、お蔵のホップ摘みボランティアが開催中との事。
ビミョーに混みそうなので、予約の電話を入れたのです。（笑）
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玄関で靴を脱いで、スリッパに履き替えます。
ここで店内の女性（店長さん）から、もうちょっと待って下さいとのご指示がございました。
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とりあえず、玄関ホールで待ちます。
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店長さんよりお声掛け頂き、店内に入ります。
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カウンターの向こうに黒板があり、この日のビールが書かれています。
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奥にはタップが並んでいます。
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カウンター端（入口側）席を頂戴します。
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黒板のビールメニューを確認。
何種類か頂戴するので、半パイントずつ頂きましょう！
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まず新作の「Festival Saison」（6% ４８０円）です。
苦味は強くなく、飲み易いですね。
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「Snow monkey IPA」は終わってしまったとの事。
代わり？につながってるのが、「KAGAMI BIRAKI IPA」（6.5% ７８０円）だそーです。
頂きましょう！
にごってます。 黄色の強いクリーム色ですね。
うーん、苦い！（笑）
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お料理が到着しました。 「鞍掛豆」（４００円）です。
チビチビつまめてイイんです！（笑）
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ランチのＢ「パッシーユ」（９００円）＋ホットコーヒーです。
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店長さんが、ハバネロソースを出して下さいました。
赤いのはまあフツーの辛さらしいですが、黄色いのはキケンだそーです。
まず赤いのを数滴垂らして試します。 まあまあ・・・いや結構カラいわ！（笑）
黄色は一滴のみでパクリ。 ん？ 大丈夫かな？ 数瞬後、舌にビリビリ来ます！
こりゃイカン！ シロートが手を出してイイ物ではありません！（笑）
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おとなしく、赤いのを掛けて頂きましょう！（笑）
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「The Farmhouse限定 ひとごこち純米吟醸 無濾過生原酒」（17% １合６５０円）です。
これもタップから注がれます。
頂きます。 ウ、ウメー！（笑）
甘めの酒がのどをすーっと降りて行きます。 非常にスムースで引っ掛かりなし。
スゲー飲み易いです。（ほんのり苦味があるかな？）
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一緒にお願いした、「SHOBUの miyama Blonde」（6.5% ４８０円）
山椒はワカランですが、菖蒲っぽい軽い苦さ、渋さが感じられます。
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おにーさんから、（←バリスタさんでもあるらしいです。）
「コーヒーを出すタイミングになったら、お声掛け下さい！」
「あ、じゃあ、お願いします。」
「え、いいんですか？」
「もう、何でもありですから。」（笑）
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コーヒーは、名古屋の『トランクコーヒー』さんのエチオピアです。
すごくあっさりして飲み易いです。
最近、浅炒り酸味強めのコーヒーを頂く事が多いせいか、あっさりし過ぎに感じます。（笑）
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「Not so mild ale」（4.5% ４８０円）を頂きます。
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Real Ale なので、ハンドポンプで注ぎます。
あ、ウメー！
苦くも無いし、濃くも無いし、ホップも利いて無いですが、美味いです。
延々と飲んでられる感じがあります。（笑）
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カウンター奥の客席を拝見。 写真の左側が多分西向きで、右側が北向きです。
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トイレはお店の奥にあります。
「仕込み中」のハンドルの反対側です。（何を仕込むのやら？笑）
最奥には、座敷があります！
この日は赤ちゃん連れの３世代？のご家族がご利用中でした！
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まあ、ランチでは足りませんから追加します！
「ホットドッグ、下さーい！」（６８０円）
え、足りなかったのかって？ ランチはおつまみとして、お願いしましたからね。
チビチビつまめて、冷めても大丈夫なモノとして選んでますから。（笑）
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お料理が到着しました！
全長１７０ｍｍ、パンもソーセージもパリパリです。
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ケチャップソースも無し、マスタードのみです。
オーソドックスですが美味いです。
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入口近くのソファにお座りの、東京から来たご夫婦（幼児と赤ちゃん連れ）とお話させて頂きます。
「日本酒が美味いです！」
・・・と申し上げました！（笑）
次回はアフォガードも頂かないと！（笑）
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そろそろ帰りのバスの時間ですね。 ごちそう様でした！
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バス停に戻ると、さっきのラテン系家族がいます。
手を挙げて、おねーさんに挨拶します。
「おお、どうだった？ Monkey は沢山いたか？」
「沢山いたぞ！（笑）」
「それは良かった！」
「あなたは何をしていたのか？」
「私はビアレストランで、沢山飲んで、沢山食べて来た。」（笑）
ポンポンと腹を叩いて見せます。（笑）
ちょうどバスが到着して、搭乗します！
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酔った私がウトウトしている内に、長野駅東口に到着しました！
お疲れ様でした！（笑）
