ハートランドの「のみのみくいくい」

信州の酒を勝手に応援する連合会

Japan Wine Competition 2008 発表!

うっかりしてましたが、Japan Wine Competition(国産ワインコンクール)2008が、7月末に開催され、審査結果が8/4に発表されました。
今回の出品数622品が、13のカテゴリ別で審査が行われました。

結果、金賞14、銀賞46、銅賞159、奨励賞50、の計269品が入賞しました。
関係者の皆様、おめでとうございます。

出品傾向は、欧州・白と赤が138品と130品、甲州が132品(辛口87品、中・甘口45品)、国産改良の赤が82品・・・と、これで出品数の77%です。

---

●欧州系・赤(金6、銀11、銅39、奨励17、計73)
最優秀カテゴリ賞は山梨に持って行かれました、残念!
しかし、金賞の内の4件は信州が獲ったぞ!(笑)
・・・と思って見ていると、最優秀の品名が「桔梗ヶ原」? なんぢゃこれ?
そーいう目で見ると、山梨が醸造地なのに、品名に信州の地名がついてるのが多いぞ?

それで考えると、金賞は全部が信州ぢゃん!
入賞品で醸造地が信州なのは25ですが、ぶどう産地まで含めると31が信州です。
うぉし! 完勝!(笑)


●欧州系・白(金3、銀9、銅31、奨励11、計54)
最優秀カテゴリ賞は獲った!
入賞品で信州醸造なのは12、産地まで含めると18でした。
(「龍眼1994」「善光寺北原」は除きました。)
これは完勝とは行かないなあ。
金は無いけど、入賞数は山梨が18だからね。

けど最優秀のトコって、エッセイストのTさんの農園ワイナリーですね。
確か酒造免許が降りたのが03年ですから、スゲエですねえ。(笑)


●国内改良等品種・赤(金0、銀4、銅17、奨励6、計27)
これは山梨の入賞が14です。
全体的に応募が少ないカテゴリですね。


●国内改良等品種・白(金0、銀2、銅3、奨励1、計6)
ノーコメント!
全部で24しか出品してないのだから~!


甲州・辛口(金3、銀7、銅29、奨励5、計44)
甲州・中甘口(金0、銀1、銅6、奨励4、計11)
ここはもう山梨の独壇場!


●北米系・赤(金0、銀0、銅1、奨励1、計2)
●北米系・白(金0、銀3、銅7、奨励0、計10)
●欧州国産ブレンド・赤(金0、銀1、銅6、奨励2、計9)
●欧州国産ブレンド・白(金0、銀1、銅3、奨励0、計4)
こちらも出品数が少ないです。


●極甘口(金2、銀4、銅7、奨励0、計13)
入賞品で信州醸造なのは5、産地まで含めると7でした。
こんなカテゴリで勝つとは思わなかった・・・(笑)
最も、数が少ないですからねえ・・・
貴腐もありますが、多くはアイスワインですね。


●ロゼ(金0、銀2、銅5、奨励1、計8)
●発泡(金0、銀1、銅5、奨励2、計8)
こちらも出品数が少ないです。

---

●●結論
欧州系の赤白は信州が強い!
けどこれは、温暖化で信州が暖かくなったせいぢゃねーのかい?
諸手を挙げて喜べないねえ。


↓詳細はこちらでご確認を!

 http://www.jwine.jp/