ハートランドの「のみのみくいくい」

信州の酒を勝手に応援する連合会

映画「薄桜記」@角川シネマ有楽町。(2019.8.24土)

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有楽町駅を越えて、ビックカメラ有楽町店さんのビルです。 
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国際フォーラム側の入口から入って、エレベーターで8階に向かいます。
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この日は『角川シネマ有楽町』さんで「薄桜記(はくおうき)」を観ます。
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市川雷蔵さんの「没後50年特別企画」だそーです。
なんと! 8月23日(金)~9月26日(木)まで「市川雷蔵祭り」開催だそうです。
若くして亡くなったので、
  「もし生きていたらどれだけイイ老人を演じられたか!」
・・・とは友人の弁です。
席は右端で、通路の2段上です。 前に座席が無いのでナカナカ見やすいですよ!
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感想です。(ネタバレがあります!)
いわゆる忠臣蔵のアナザーストーリー?って感じです。
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中山安兵衛(勝新太郎)が、高田馬場の決闘場所へ向かう所から映画が始まります。
公務で旅に出る途中の丹下典膳(市川雷蔵)が、走る安兵衛のタスキが解けかけているのを見かけます。
気になった典膳は決闘場所に追って行きます。
安兵衛たちの相手が自分の剣の同門と気付き、彼はその場を離れます。
その場に居合わせた事が後に問題となり、典膳は道場を破門されます。
また安兵衛も自分の道場を離れる事となりました。
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後日、安兵衛に典膳の同門が切り掛かりますが、典膳が助太刀して5人を斬り伏せます。
その後2人にはイロイロな事があります。
典膳は妻を離縁し、右腕を失ないます。
安兵衛は赤穂藩の堀江家に養子に入りますが、藩主が城内で刃傷に及びます!
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吉良邸を調べていた安兵衛は、典膳の元妻が吉良殿の茶の湯の相手と知ります。
何とか茶会の開催日を聞き出そうと、妻を探します。
傷の養生で地方に行っていた典膳は江戸に戻り、元同門5人を切るべく行動を開始します。
2人は倒しましたが、典膳も短筒の弾を受けて負傷します。
妻が介抱する寺に、残りの3人と助太刀がやって来ます。
立ち上がれない典膳は地面を転がりつつ、左腕1本で剣を振るいます。
バタバタと切り伏せますが、多勢に無勢、やがて動けなくなります。
妻が典膳の元に駆け付けますが、短筒を受けて倒れます。
やって来た安兵衛に、妻は茶会の日を伝え、典膳に這い寄り、その手を握って事切れます。
そして、吉良邸に討入る所で映画は終わります。
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チャンバラもオモロイですが、武士とその妻の純愛を描いた作品と思いました。
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雷蔵さん、イイ男ですが、ちょっと線が細い感じですねえ。
私は勝新さんの方に目が行っちゃいます。
(このうちわは、入場者先着プレゼントに頂きました。 もちろん友人に献上しました。)