ハートランドの「のみのみくいくい」

信州の酒を勝手に応援する連合会

築地場内『かとう』(2011.6.4土)。

イメージ 1友人を引き連れ、朝9時から築地ツアーです。
先週末の台風2号くずれの温帯低気圧以降、6/2(木)までずっと雨でずっと気温が低かったのですよ。
6/3(金)から晴れて、一気に10度も気温が上がりました。
快適なのですけど、夏の陽射しはキツイですね~!(笑)

このくらいの時間帯だと、地下鉄の築地市場駅の改札外は、本物のツアーが客待ちしています。(笑)
最近、お客多いなあ。
海外の観光客が戻って来ている感じですね。
 
 
友人が拾得物の「さばみりん干し」を見て驚いてしますが、「活(いけ)のカンパチ」の方がスゴイです。(笑)
活魚(かつぎょ:生きている魚)って事でしょ?(笑)
 

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場内『かとう』さんにお伺いします。
やや、暖簾が紺色から夏ヴァージョンの白に変わっていますね。(笑)
 
ちょうどお客が帰るタイミングで、一気にお店が空きます。
早速席を頂きます。
 
 
 
 
 
 
壁の品書きを見ながら、しばらくディスカッション開催。(笑)
 (空いているタイミングだったから出来るのです! 混んでる時はやっちゃダメ!笑)

私、本日は「大目鮭」を頂くのが目的ですから、予定通り「大目鮭の塩焼定食」を注文します。
友人は「アオリイカ刺定食」を注文しましたので、「アジのたたき」の単品を追加します。
と、おねえさんより「アジたた」定食と「アオリイカ刺」単品の方が良いとのアドバイスがありました。
トータルがちょっとお安くなるとの事なので、アドバイス通りにお願いしました。
 
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「大目鮭の塩焼き定食」(1500円)の鮭です。
ちょっと塩を強めに振ったシャケはごはんが進みますよ~!(笑)
皮もパリパリに焼けていて、美味いのなんのって!
あ、定食の全体写真を撮るのを忘れたぞ~!(笑)
 
「大目鮭」ってシロザケの事です。
ご存知の通り、サケは数年回遊して成熟したヤツが、秋の産卵期に帰ってくるのです。
それが成熟前に沿岸に近付いてくるオッチョコチョイがいて、網に掛かってしまうのです。
漁期の秋以前に獲れるサケなので、北海道では「時不知(ときしらず)」、略して「時鮭(ときざけ)」と呼称します。
それを三陸辺りでは「大目鮭」という・・・らしいのです。
聞くところによると、大目鮭の生はこの時期だけだそーです。
 (塩したヤツは年中買えるとかなんとかです。)
 
 
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「(つり)アジのたたき定食」(1300円)。
この「アジたた」が美味いです!
おろしショウガがまぶされた「アジたた」をポン酢で頂くのですが、生臭さが一切無いのです。
さわやかな魚の香りと旨味、ショウガの香りが口中で爆発します!(笑)
 
ご飯はアオリイカと一緒に友人の前へ。
 
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アオリイカ刺身」(1200円)。
友人の注文したアオリイカ
コリコリでほんのり甘くて、イカ好きの私としてはこれはタマラン!(笑)
・・・なんでコレにしなかったんだろう。(笑)
 
 
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ご飯の上に、残ったアジたたを大葉や大根と共に載せます。
ポン酢を振り掛けて、ガガガッと掻き込みます。
美味~い!!(笑)
 
品書きに夏っぽい魚が並んでいます。
スズキ、シタビラメ
シタビラメのバター焼きと共に「煮付け」ってのがあります。
うむむ、シタビラメ、イコール「ムニエル」ですから、煮付けって文字は初めて見ましたねえ・・・(笑)
食べてみたい!(笑)