ハートランドの「のみのみくいくい」

信州の酒を勝手に応援する連合会

2010 INDY JAPAN決勝(その3)。

すんません、続きが遅くなりました。
 
レース開始直後のクラッシュを利用?し、4コーナー先のスタンドから2コーナー先まで移動しました!
炎天下、20分以上かかってオーバルを半周しました・・・
もちろん、その間にコースはクリアになり、レースは再スタートしております。
レースの経過・結果は公式発表とかご覧下さい。

ここから先は、私が目撃した2回のクラッシュについてです。
 
●67周目
#32のマリオ・モラエス選手が、私の目の前の2コーナーに突っ込んできました!
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そのまま跳ね返り、コースを横切ってグリーンゾーン手前で停止しました。
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左前輪が上を向いてますよ~!
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マーシャルがすっ飛んできますが、ドライバーは出て来られないのかな?
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ドライバー救出中も、コースに飛び散った破片を集めている時も、
ペースカーが入り、隊列を組んだ状態でレース自体は続いています。
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77周目
グリーンフラッグにより、再スタートしました~!
 
 
事故の瞬間は見ていませんでした。
というか、そもそも爆音がスゲエですし、もちろん耳栓もしています。
クラッシュした音なんか聞こえませんから、レースを見ているといきなり目に飛び込んでくるワケです。
 
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●147周目
#19のアレックス・ロイド選手が2コーナー先でクラッシュ!
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燃料(メチルアルコール)に火が付き、マシンは炎を上げながら外周壁沿いに惰性で進みます。
止まらない止まらない!
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3コーナー手前まで燃えながら走って行き、ようやく止まりました・・・
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300km/h以上で突っ込みますから、クラッシュしてもこれだけ止まらないんですね~!
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コースに散らばった部品やら破片やらは、全部手で集めます。
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この後、清掃車がブラシを掛けながら走って仕上げとなります。
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167周目
グリーンフラッグにより、再スタートしました~!
200周のレースですから、残り30周余りのスプリントレースとなります!
 
先頭の#3、エリオ・カストロネベス選手がそのまま逃げ切りゴール!
2位が#10、ダリオ・フランキッティ選手、3位が#12、ウィル・パワー選手でした。
日本人は・・・#5・佐藤琢磨選手12位、#06・武藤英紀14位、#36・ロジャー安川選手20位でした~。
エンジンも車体もタイヤも燃料も、全部同じレースなのですよ。
なのに、これだけ差が付くのはドライバーの「ウデ」の差なのかなあ。