ハートランドの「のみのみくいくい」

信州の酒を勝手に応援する連合会

信州おさけ村。(2013.3.2土)

新宿経由で、14時過ぎにお店に到着。
樽生を確認してからまず注文。
  「インディアン・サマー・セゾン、下さい!」
同時に店長がおっしゃいます。
  「1本、とってあるから。」
  「はい?」

山ノ内町志賀高原ビール「インディアン・サマー・セゾン 樽生」(500円)
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酵母の香りがします。
割りと苦め、こちらのお蔵のペールエール並に苦いかな。
・・・それって、結構苦いって事よね。(笑)


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店長が奥からビールを持って登場。
  「これこれ。」
 


ビールメニューでは、すでに「売切れ」と書かれた、志賀高原さんの「THE FAR EAST」(630円) です!
店長が1本だけ取っておいて下さいました。
ありがとうございました!!
・・・って、”ハートランドさん”ですか~!(笑)
このビールは・・・
   THE FAR EAST
   Barrel Aged Imperial House IPA
   Ichiro's Malt CHICHIBU THE FLOOR MALTED
・・・とラベルにあります。
ベンチャーウイスキーさんの秩父蒸留所「イチローズ・モルト」の樽で半年以上寝かせたそーです。
インペリアル・ハウスIPAの13度!(笑)
「インディア・ペール・エール(IPA)」は、英国から植民地のインドまでビールを運ぶために造られました。
英国から赤道を越えて南下し、アフリカ大陸の最南端・喜望峰を回り北上し、もう一度赤道を越えます。
キツイ気候の下、半年にもおよぶ航海が必要だったとか。
そのためインドに到着する頃には、ビールは劣化し、腐敗してしまうこともあったとかなんとか。
そこで、保存性を高めるためアルコール度数を上げ、殺菌力を高めるためホップを大量に加えたビールが、
「インディア・ペール・エール」だそうです。
志賀高原ビールさんには「アフリカ・ペール・エール(AfPA)」ってのがあります。
「インドを目指す航海の途中、アフリカのどこかの海で力尽きちゃうかもしれない!?」ってコンセプトです。(笑)
 (注・「アフリカ・ペール・エール」って分類はありませんからね!)
そして「THE FAR EAST」です。
「アフリカから、インドを越えて、極東(日本?)まで行っちゃった!」(笑)
IPAと言うか、ハウスIPAの強化版? インペリアル・ハウスIPAです。
当初11度だったそうなんですが、樽熟成したら13度になったとか。何ですと~!!
これは週初めに届いたそうですが、どんどん売れたそうです。
安いビールでは無いですが、限定品の中でも特別ですからね。
これで、こちらのお店に通うお客さんのレヴェルが判ります!
  (単純に安いモノではなく、ホントに美味しいモノをご存知なのです!)
もっとスゴイのは、お客さんの「意識の高さ」です!
ほとんどの方が1~2本「だけ」お求めだったそうです。
3本お求めの方も少数いらっしゃったらしいですが、皆さん、
  「すんません、3本でも良いですか?」
・・・とおっしゃるとか何とか。
限定生産で数が少ないビールなのに、買占めする方が皆無だったそうです。
なるべく多くの方に回るよう、皆さん無意識に心がけている感じがしました!
さすがです!
いい店だなあ!(笑)
  (だから私も通わせて頂いているんですが!笑)
店長とお店のお客さんたちに、感謝と拍手を差し上げたい!!(笑)


山ノ内町志賀高原ビール「インディア・ブラック・エール」(380円)
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毎度お馴染み、通称「黒いIPA」。(笑)
黒いです。
苦いです。
あっさりした感じですが、度数は7度。
調子に乗って飲むと酔いますよ~!(笑)


「マサジ・ビール・プロジェクト」 は、昨年(2012年)12月に急逝された、大阪・箕面(みのお)ビールの
大下正司社長を追悼するプロジェクトです。
参加各蔵が社長を偲んで造った「マサジビール」を開けるキックオフ式が、大阪と東京でこの日(3月2日)あったようです。
この後、参加された11のお蔵からそれぞれの「マサジビール」が出荷されるそうです。
志賀高原ビールさんトコの樽生、" W-IBA MASAJI THE GREAT " は、信州おさけ村さんでは、
2013年3月4日の週に樽が開くようです。
その週はさすがの私も休めないので、間違いなく私は間に合わないです・・・
" MASAJI THE GREAT " の壜は何とか入手しましょう!(笑)


飯山市・田中酒造店「水尾 特別純米 生 金紋錦」(300円)
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甘さ、酸味のバランスがイイです。
ややアッサリかな。
けど旨味があって美味しいお酒ですね。
ちょっと渋いけど、そんなに気にならないかな。
さすがです!

●木曽町・中善酒造店「中乗さん」(300円? 500円?)
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濃い目のお酒です。
甘味、酸味共にしっかりしています。
酸が強めな香り?
お米の香りがします。
度数強いかな、ちょっと苦いかな。

店長は「中乗さん」と「井の頭」は、もうちょっと東京で人気が出ても良いかも・・・とおっしゃいます。
「井の頭」さんは名前で損しているかも・・・とか。


飯田市・喜久水酒造「春ひとひら 本醸造」(300円)
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今回初めて注文したお酒だそーです。
口開けを頂きます。
あっさりさっぱりすっきり。(笑)
私にはあっさりし過ぎですね。
香りほんのり、ちょっと渋い・・・いや結構かも?

こちらのお店、4月から「スイカ」が使えるようになるとか何とか。
パスモ」対応になるお陰?・・・らしいです。

木祖村・湯川酒造店「十六代九郎右衛門 純米吟醸生」(お燗1合500円)
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イメージ 9微発泡で、甘味酸味共にしっかりしてます。
ちょっと渋いかな。
お燗を頂きます。
うむ、美味しい!
けど渋いニュアンスは残ります。
 
 
 
 
 
 
 
 


長野市・酒千蔵野「桂正宗 昔酒」(300円)
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色濃い目。
しっかりと奄美酸味共に濃いお酒です。
「幻舞」も良いけど、私はこっちが好きですね。


信濃町・高橋助作酒造店
  「信乃大地 黒姫高原 ヨーグルト酒」(300円→200円)
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一杯分に足りなかったので200円でした。