ハートランドの「のみのみくいくい」

信州の酒を勝手に応援する連合会

映画「翔んで埼玉」@丸の内東映。(2019.2.23土)

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11時に八丁堀を出発し、銀座までテケテケ歩きます。
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その銀座4丁目交叉点、和光の時計台の下で友人が言い放ちます!
  「映画を見ます!」
  「へーい! ・・・何時からですか?」
  「11時30分からです!」(この時11時25分です!)
  「そーいう事は、早く言って!」
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何だか分からぬ内に、丸の内東映さんに到着しました!
友人が窓口に私を突き出し、チケットを買わせます!
入場すると、ちょうど客席の扉が閉まるタイミングでした。
私は憚ってから席に滑り込みます。
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この日拝見するのは「翔んで埼玉」です!(笑)
原作が上梓された当時、拝読した覚えがございます。(笑)
(数年前にコンビニで目撃しましたが。笑)
原作の魔夜峰央センセは「パタリロ!」等で知られるギャグマンガ家さんです。
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●感想です。(ネタバレがあります。)
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映画冒頭から原作者が登場しました!(笑)
「ミーちゃん28歳」さんですねー!(笑)
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ブラザートムさん演じる父親が運転するワゴン車が、農道を爆走しております。
娘の結納で、会場に向かっているのです。
その車のラジオ(周波数79.5MHz←地元のFM NACK FIVE)から流れてくる「都市伝説」?
  「その昔、埼玉県人は東京都民からそれはそれはひどい迫害を受けていた・・・」
それを聞いている内に感情移入していく、現代の埼玉県人がトムさん(熊谷育ち)たちです。
いわゆる「狂言回し」的な役割?ですかねえ。
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その昔、埼玉県人は「通行手形」無しで都内に居ると捕まってしまうのです。
東京のキャバレーで「埼玉警報」が出て、紛れ込んだ埼玉県人が捕まったのは映画のお約束です。
そのセットがナカナカ豪華です。(笑)
踊っている水着のおねえさんたちも、意外にダンスのレベルが高いです。
こー言うセットって、割りとチープなのが多いです。
水着になれるおねえさんたちはダンスがイマイチ、イマニです。
この映画は、それをイイ意味で越えて下さいました! スゲー!(笑)
(「メリーポピンズ・リターンズ」には敵いませんが。笑)
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GACKTさん、二階堂ふみさん(男子役)、もうノリノリですわ!(笑)
そして、伊勢谷友介さんや京本政樹さんと言うイケメンたちが脇を固めます。
おまけに、中尾彬さんや麿赤児さんなんて重鎮が画面を引き締めてます!?
つーか、麿さんが全身白塗りで出ても、この映画では全然違和感無いです。(笑)
(麿さんが捕縛された時、「越中」のみのコカンが大写しになって、私は大爆笑!)
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埼玉解放戦線に激を飛ばす時のGACKTさん、まるで戦国武将のようでしたわ!(笑)
さすが大河ドラマ上杉謙信ですよ!(まあ、大河ドラマ出演者は多く出てますが。笑)
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そして「埼玉ポーズ」です。(笑)
「埼玉の玉と、シラコバトの羽根」を象徴したポーズだそーです。
 (親指と人指し指で輪を作ります。 もちろん片手ずつ両手でお願いします。)
 (まあ、OKサインです。)
 (そのまま手のひらを上に向け、胸の前で両手首を交叉します。)
映画でこのポーズが出る度に、客席で同じポーズを決めていたのは私です。(笑)
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映画の最後、ラジオのマイク前でしゃべっていたのは着ぐるみです?
NACK5のマスコット、目付きの鋭い水色のウサギ「らじっと」くんです!
放送が終わり、着ぐるみの頭を外して出て来た顔は、二階堂ふみさんです!
これは都市伝説じゃなかったのか?
地下宮殿を思わせる空間を行く、Gacktさんと二階堂さんです。
そこに集まった「埼玉解放戦線」の大集団です!
え、「日本埼玉化計画」から「世界埼玉化計画」ですとー!(笑)
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いやあ、面白かった!(笑) 原作とはちょっと? 大分? 違う感じです。
一つ間違うとショボい作品になっちゃいますが、上手くまとまってますねえ!(笑)
快作です! オススメです!(笑)
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(埼玉県人の知り合いによれば、まだまだ甘いらしいです。笑)
(その知り合いによれば、埼玉の玉は勾玉なのだそーです。)
(ゆえに指で丸を作る時に、親指をちょっと突き出すのが正しいと主張してます!笑)
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(・・・あれ、秩父はどこに行ったの?)
(それに蕨出身の高見澤さんは出て来たけど、秩父出身の桜井さんは?)