「おそば屋さん? 以前に伺ったお店ですか?」
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『寿美吉(すみよし)』さんに伺います。
「こんちわー、2人でーす。」
若旦那が、
「お2階へどうぞ。」
「はーい。」
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階段脇には、和歌山のクラフトビールの壜がズラリです!(笑)
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2階は大旦那がいらっしゃいました。
窓際にテーブル3つ。 両側テーブルには先客がいらっしゃいます。
「真ん中(のテーブル)どうぞ。」
「お邪魔しまーす!」
「どうしましょう、お刺身行きますか?
寿司屋なんか問題じゃない! 蒲田じゃウチが一番美味い刺身を出すんだからね!」
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_まずはビールを頂きます。
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和歌山「平和クラフト・ポーター」(780円)と、
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「IPA」(780円)です。
日本酒「紀土」のお蔵のクラフトビールです。
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「ポーター」は、ちょっとスパイシーです。
友人曰く、
「ウスターソースの香りがする!」
ポーターにしては、珍しい味わいです。(笑)
原材料を確認すると、「ティーマサラ」が入っているようです。
何だっけ、ティーマサラって?(笑)
えーと、スパイシーな「マサラチャイ」を作るためのスパイスですか! へー!
「IPA」は、ホップ多目に使ったビールです。
これはそんなに苦味は強くなくて、香り強めな感じです。
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お通しは「カンパチのアラ煮」(1人1つ)です。(爆笑)
さすがに半割りになってますが、丸のまま1つ出されたら、これだけで満腹かもです。(笑)
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おつまみ追加します!
「ササミの一夜干し」(400円)です。 スモークっぽい味わいです。
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「肉味噌キュウリ」(450円)です。
フツーだと味噌だけですから、一手間掛かっていますねえ!
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「鯛のタイ」とは、鯛のアタマにある魚形の骨です。
キレイに骨までしゃぶると、大体見付かります。
これは「カンパチのタイ」ですか?(笑)
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友人が、肉味噌に七味を混ぜて、特製の七味肉味噌を作ってます。(笑)
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お酒を頂きます。
まずは、秋田「田从(たびと) 純米」です。
お燗をお願いすると、2合からだそーです。 しょうがないわねえ!
大徳利で供されましたが、大旦那が片口(撮影用)を出して下さいました。
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背景に大徳利が写っています。(笑)
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窓の下に、傘の行列ですねえ? 16時30分くらいから並び始めました。
大旦那にお尋ねすると、お隣のトンカツ屋さんだそーです。
えーと、『まるいち』さんですか。
「定休日でも、並ぶんだよな、みんな!」
通常は昼営業のみですが、土曜他に17時からの営業もあるみたいです。
「と」しか見えない看板に明かりが入りました。
雨なので、ちょっと早めに開店されたみたいです。
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お刺身到着しました! 5種類の白身ですねえ。
マグロの赤身とか無いのは、友人の注文ですか?、お店の方針ですかねえ?
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こんな感じで魚の名前を書いて下さいました!
私は、イサキとハナダイが好みでした。
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これが大旦那自慢の、焼津の鮮魚店からの魚だそーです。
「息子が焼津に行って、取引してくれるように頼んだんだよ。」
最初は断られ、2度め以降は話も聞いてくれなかったとか。
「それでも何度も通って、ようやく取引出来たんだよ。」
「日本のそば屋で、これだけの魚を出すところは無いよ!」
まあ、そのご意見はこっちに置いておいて。(←築地場外のおそば屋さんに通ってるヤツ。)
ついついヨイショに走ります!(笑)
「日本一のおそば屋さんって事は、世界一って事じゃないですか!」(笑)
「いやあー。」
私のヨイショに、大旦那もちょっと嬉しそうです。(笑)
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お酒を追加します!
和歌山「紀土(kid) 純米」です。
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大旦那曰く、
「東京で一番、“紀土“を売る店だから。」
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今年も山田錦の田植にも参加されたとか、2年前の息子さんの結婚式に樽が届いたとか、
そういうお付き合いだそうです。
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「玉子焼き」(600円)です。
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おそば屋さんで、必ずお願いします。(笑)
こちらのお店のは、ちょっと甘めの仕上がりです。
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大根おろしを載せ、醤油を垂らして「染めおろし」で頂くのが、私は好きです。
甘さとしょっぱさがバランスして、美味いのです!(笑)
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刺身のツマの大根も載せてみます。
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先ほどの肉味噌もイイですねー!(笑)
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締めのおそばを頂きます。 私の「せいろ」です。
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友人は名物?「黒宝豚せいろ」です。
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熱々のつゆに浸けて頂きます。 イイ味です。
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食べ終わったら、大旦那が、
「ご飯いる?」
「頂きます!」
残ったつゆに、ご飯投入します!
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私も分けて頂き、七味を振って掻き込みます!
お腹一杯です!(笑)
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お勘定したら、若旦那が友人に気が付きました。(←FB仲間らしいです。)
ごちそう様でした!(9750円) 食い過ぎました!(笑)
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雨の中、お隣はまだ並んでいますねえ!