ハートランドの「のみのみくいくい」

信州の酒を勝手に応援する連合会

信州おさけ村。(2011.04.23 土)

新橋の信州おさけ村さんに行きます。
この夜は飲み会があるので、軽~く行っときましょう。(笑)
 
佐久市・ヤッホーブルーイング
 「信州ナチュラルビール・2011シーズナル『ベルジャン・ダーク』」(380円)
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「よなよな」のお蔵が毎年出す季節限定醸造品(シーズナル)です。
今年はシーズナルを造り始めて10周年だそうです。
その10年目に醸したのは「ベルジャン・ダーク」だそーです。
ベルギー酵母を使ったらしいですね。

グラスに注ぐと、ぱっと見はウーロン茶っぽい感じです。
香りはよく判らないです・・・フルーツっぽいかな?
頂きます。
そんなにズドンとは来ないですねえ。
あっさりした感じでナカナカ美味しいです。
 
6%、350ml。
 
 
 
「よなよな」「燦々オーガニック」はメーカー欠品中だそーで、4月25日くらいから順次発売するとか何とかです。
大手ビール会社の生産が落ちているので、それに伴い注文が増えているそうです。
緊急増産体制を組んでいますが、地ビールですから元々そんなに生産量が多いワケではないです。
 
お蔵からのPRでは、以下の様になっています。
【生産・販売品目】
 よなよなエール、東京ブラック、軽井沢高原ビール・ナショナルトラスト、燦々オーガニック。
 よなよなリアルエール樽。
 
【生産・販売休止品目】(醸造所に在庫がなくなり次第、休売)
 東京ブラック・リアルエール樽、よなよなエール
 軽井沢高原ビール・ナショナルトラスト/ワイルドフォレスト/シーズナル
 インドの青鬼、信州ナチュラルビール・ブロンド/ポーター/シーズナル
 
実際、「よなよな」と「燦々」はこちらのお店でも在庫切れです。
他のビールもいつ造れるようになるか判りません。
気になる方は見かけたら買ってください!(笑)
 
ちなみに、県内全域で販売しているのが「信州ナチュラルビール」で、軽井沢近郊で販売しているのが
「軽井沢高原ビール」です。
ゆえに信州ナチュラルと軽井沢高原の中身は一緒です。(笑)
けど軽井沢高原シーズナルの缶のデザインは毎年ナカナカ良いのですよ~!
 
別のお蔵では、ビールも壜もあるけどラベルが無くて出荷できないとか・・・って話も伺いました。
それも切ないねえ。
 
 
長野市・酒千蔵野「幻舞 特本 しぼりたて無濾過生原酒」(300円)
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特別本醸造と純米を飲み比べしたかったのですが、「幻舞」の純米は
メーカー欠品中です。
只今鋭意仕込み中で、出荷が5月中旬?くらいから、だったかな。
 
特別本醸造でも十二分に美味しいです。
甘味強め、ちょっと酸味もありますね。
 
   分類 特別本醸造・無濾過生原酒
   原料米 美山錦
   精米歩合 59%
   度数 19~20度
 
 
 
 
 
佐久市・武重本家酒造「泡泉花(ほうせんか)」(300ml・735円)
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私が蔵開きでGETしたのを、お土産としてこちらのお店にお渡ししたのがお店に並んだきっかけと思います。(笑)
お酒が並んだ「原因」としては、ちゃんと頂いてみなくては!(笑)

香りは、麹から造った甘酒のような香りで薄にごりです。
頂きます。
うーん、甘酸っぱい。(笑)
グラスから立ち上る泡の細かさはナカナカ!
これは炭酸ガス吹き込みではなく、壜内二次発酵だからこそでしょう。
 
   分類 清酒(発泡性・炭酸ガス含有)
   原料米 国産米
   度数 4度
 
ただ、一本300mlを一人で飲むのはちょっと大変です。 甘いし。(笑)
よーく冷やしたのを、何人かで頂くのが良さそうですね。
 
 
北安曇郡池田町・大雪渓酒造「特別純米 無濾過生原酒 雪中育ち」(300円)
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甘い「泡泉花」の後に頂いたのですが、そんなにカラく感じないのは
元々が甘めのお酒なのでしょうか。
柔らかい感じのお酒です。
雪中に埋めたお酒は柔らかくなる傾向を感じるのです。
 
このお酒は、2011年4/5に掘り出すまで、88日間雪室で熟成されていたそうです。4/8より発売開始。
 
   分類 特別純米・無濾過生原酒
   精米歩合 59%
   度数 17度
   価格 720ml・1,418円/300ml・599円
 
 
 
 
佐久市・武重本家酒造「極貴(ごくき)」(700円)
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どーもこんにちは。 みりんドリンカーのハートランドです。(笑)
このお酒は仕込み水の代わりに、お酒(純米酒)を使って仕込んだ「貴醸酒(きじょうしゅ)」になります。
これが、もち米と焼酎で仕込むと「みりん」になります。
そうです! 貴醸酒とみりんは近い関係にあるのですね~!
となれば、みりんドリンカーの出番なのです。(笑)
 
外見はウーロン茶、ウイスキーやブランデーのような濃い色ですね
頂きます。
焦げたようなニュアンスを感じます。
えーと、一言で申すなら「あっさりしたみりん」かな。(笑)
 
そう言いましても、この酒は1999年度醸造の大古酒です。
古酒っぽさも加味されているので、どこまでが貴醸酒としてのモノかは判りません。
 
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お店で聞いた話。
真澄の宮坂醸造さんが、壜内二次発酵のスパークリング純米酒を出したそうです。
美山錦を精米歩合70%まで磨き、7号酵母を使って醸したお酒を1年半寝かせたそうです。
また澱を除去するために、壜の口元を凍らせて取り除く方法が用いられたとか。
それってシャンパンの製法と同じじゃないですか!
そんなワケで、このお酒は750mlで5250円!!(全国限定2200本)

こちらのお店で「取れた」のは、普段と違う営業さんが来て宣伝していったためらしいです。
本来は販売店限定らしく、おさけ村さんでは最初で最後かも・・・(笑)
ちなみに6本入荷しました。
取りあえず、5人で1000円ずつ出せば一本買えるから、150mlずつ飲めるのね。(笑)
うーん、どうしたモノかと。(笑)