戸隠にある「大久保の茶屋」さんの支店です。
厳密には「長野店」とかでもないと思うんですが。(笑)
私にとって、今年のそばの食い納め、という事ですね。
席に着くと、お茶とお葉漬け(野沢菜漬け)が出されます。
お酒1合(350円)と、ざるそば(700円)を注文します。
熱燗とおつまみの浸し豆が出されます。
(この豆は「鞍掛豆:くらかけまめ」と言います。)
豆とお葉漬けをつまみに、クイクイと飲みます。(笑)
うーん、豆が美味い!
ちょっと硬めの食感がタマラン!(笑)
ちょっと太目のそばです。
水洗いしたそばを、水切りせずに馬蹄形っぽい「ぽっち盛り」にするのが戸隠の流儀です。
大体、並盛りで5~6ぼっちに盛ります。(こちらは5ぼっちですね。)
カツオの香りがプンプンする薄めのつゆに、そばをどっぷり浸けて食います。
そーいう流儀です。(笑)
ちなみに、私は1ぼっちを2~3回に分けて食べます。
1ぼっち分をドンとつゆの中に入れると、そばが猪口からあふれかえって食いにくいです。
何より粋ぢゃないですね。(笑)(←田舎モノが「粋」を口にするか?笑)
食べ終わったら「つゆ」にそば湯を注ぎ、それをつまみに最後の酒を飲み干します。
ああ美味かった!(笑)
これで2010年のそばはお終いです。
来年も食うぞ~!(笑)