新橋の後、浦和に移動。
西口はこんなイルミネーションになっていました。
今年のレッズはイマイチでしたねえ。
以前、「うりんぼう」さんで聞いたおそば屋さんへ、初めて伺ってみます。
ケータイの地図を頼りに、駅から浦和駅西口交叉点を右折します。
しばらくウロウロしたら、薄暗いアーケードの横丁を発見!
もうお店はこの辺りと確信しました。(笑)
案の定発見! 「庵 浮雨」(un peu :あんぷ、又は あんぷぅ)さんです。
白い暖簾をくぐって、こぢんまりした店内へ入ります。
先客が2名。
カウンターに席を頂くと、ご主人が私の顔を覚えていて下さいました。
「秩父の酒蔵巡りを一緒にした方ですよね。」
「お店を開いたの知らなくて、遅くなってゴメンなさい。」
(うりんぼうさん主催の蔵巡りで、ご一緒したのです。)
(その時のお蔵の1つが先年廃業され、その時買った本醸造原酒は開けられない・・・)
こちらのご主人、以前は神田のおそば屋さんで働いてらっしゃいました。
その時、そちらにも伺った事があったりするのです。(笑)
まずお酒、岡谷・豊島屋「豊香(ほうか) 純米袋しぼり」(630円)を冷酒で頂きました。
出されたグラスを見てびっくり! デカい!(笑)
たっぷり入っています、正一合かな!?
これだけで良心的なお店だと判ります。(笑)
実は私、勘違いしていました。
「豊香(ほうか)」ではなく「豊賀(とよか)」と思ってたのです。
「豊香(ほうか)」→岡谷・豊島屋さん
「豊賀(とよか)」→小布施・高沢酒造さん
今の今まで小布施のお酒だと思い込んでいました。失礼!
突き出しの黒いのは「フキ」かと思ったら、「ワサビの茎の醤油漬け」だそーで、ナカナカ美味です。
自家製の豆腐も頂きます。
これは『借金なし』という大豆を使っているそーで、「ワサビの茎」を載せて食うと、これはイケます。
次の酒は、栃木「仙禽 山廃純米 亀の翁 木桶仕込」です。
琥珀色で結構甘味と酸味が強いですね。
燻製がオススメっぽいので「盛り合わせ」をお願いしました。
少量ずつで、左から、カンパチ・カツオ・タラコ・鴨・・・です。
生魚の燻製はちょっと心配でしたが、水分が程良く抜けて、ほんのりした煙の香りがしてこれは美味い!
タラコはほぼ生で、プチプチしてます。
鴨は定番ですから美味いに決まってます。(笑)
問題は鴨が枕にしているオレンジ色の物体です。
トマト味ですが、原料が何だか判りません。
「え、おからのトマト煮!?」
自家製豆腐のおからですから、粒々が残っていてナカナカ面白いです。
そんなお店に、知り合いのIさんが登場!
何年か振りにお会いしてビックリしました。(笑)
さておそばです。
この日のそばは、福島の新品種「会津のかおり」と信州産のそば(種類は不明)です。
大盛り(900円)だと、半盛りずつ出して頂けるとの事。
左が福島、右が信州産です。
どちらも、香りと味の良いおそばでしたね。
そば湯は別製のポタージュタイプです。
これがまた濃厚です!
すごいなあ。(笑)
次回は「カレークリーム鴨せいろ」にTRYします!(笑)