ハートランドの「のみのみくいくい」

信州の酒を勝手に応援する連合会

「田中一村・新たなる全貌」@千葉市美術館。

今日(9/26日)でおしまいなので、昨日あわてて行ってきました。
いやあ、良かったですよ~。(笑) イメージ 1
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一人の画家の一生分の仕事を見られたのが一番でしたね。
私は奄美に渡ってからの作品しか知らなかったのですが、それ以前の作品と劇的に変わっています。

奄美の時の絵は、沢山描かれた「黒い葉」が印象的です。
日陰や木陰(や森陰)から見たのかな? 逆光により、黒く見える葉で南国の日射しを感じました。
  (意外に柔らかいけど、強い日射しの感じです。)
 
一村さんはスケッチを沢山描きましたが、写真も撮ってます。
  (カメラも展示されてましたが、オリンパス・フレックスA3.5と思われます。)
  (6×6判の二眼レフ、75mmF3.5らしいです。)
何となくその絵に「写真的なモノ」を感じてしまいます。
逆光もそうですし、九州を旅した時の「花のクローズアップ」もそう感じました。
面白いなあ。(笑)
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千葉市美術館は、千葉市中央区役所と一緒の建物です。
入口は8Fで、展示会場は7・8Fに分かれています。
この展示は結構な量がありますから、ちゃんと見るなら1.5~2時間は欲しいですね。
けど今日が最終日ですから混みますよ~!
お早めにお出かけ下さい。
なお図録は既に売切れ、現在増刷中なので現場で申し込んで下さい。(前払い1冊2500円!)