(”CIDER”の仏語読みが「シードル」で、英語読みが「サイダー」です。)
(「サイダー」とはホントはこのリンゴ酒の事です。炭酸入りの砂糖水では無いですよん。笑)
このお酒、今年の5月連休に実家で新聞記事を見て購入に行ったヤツです。
新聞記事のちょっと後に行ったのですが・・・
新聞記事のちょっと後に行ったのですが・・・
その新聞のせいで醸造元のサンクゼールさんでは、私が行った前の日に売り切れたとの事。(爆笑)
念のため、目を付けておいたお蔵近くの酒屋さんに、泣きながら飛び込んでGETしました。(笑)
念のため、目を付けておいたお蔵近くの酒屋さんに、泣きながら飛び込んでGETしました。(笑)
買ってきて冷蔵庫に入れて忘れていたヤツです。(笑)
(酒屋さんでも冷蔵庫に入っていました。)
これは、「幻の和リンゴ」といわれる「高坂(こうさか)リンゴ」を使ったシードルです。
飯綱町には、明治期まで多く作られていた「高坂リンゴ」という品種があります。
実の直径30~50mm、重さ50g前後の小さなリンゴです。
現在のリンゴが1個300gくらいですから、大分小さいですね~!
その後、入ってきた西洋リンゴの大きさや甘さに押されて、和リンゴは随分減ったらしいです。
(紅玉や国光も西洋リンゴです。)
で、そのわずかに残った高坂リンゴを使ったシードルがこれです。
よく冷えていますが、万が一を考え、浴室で栓の針金をゆるめました。
「ポンッ!」
何事もなく、無事に栓が抜けました。(笑)
飲んでみます。
注ぐと、炭酸が表面を覆いますが、しばらく待つと黄金色の液体が姿を現します。
ちょっと甘くてさっぱりした感じです。
と言っても、高坂リンゴ自体の使用量が20%なんで差がよくワカランです。
一般的なシードルに比べると、ちょっと渋みがあり、飲み口がスッキリしているのかなと思っています。
正直かなりお高いですが、美味しいと思います。
高坂リンゴ20%、ふじ80%。
アルコール6.5度、750mlで1,800円。
約700本生産、発売日2010年4/22。
サンクゼール及び町内の酒屋さんで購入可能・・・なのですが、もう残っていないと思われます。
もし見つかったら、あなたはラッキー!!