ハートランドの「のみのみくいくい」

信州の酒を勝手に応援する連合会

09国際ロボット展。(その4)

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勝手に東京理科大・小林研究室特集です。(笑)

まずはこちらで開発された「アンドロイド受付嬢SAYA」です。
あまりにもフツーで、最初気が付かなかったんですよ。(笑)
フツーの受付さんだと思っていたので・・・見ればもちろん生身でないのは判りますが。(笑)
申し訳ないけど、私のタイプではないです。(←コラコラ。笑)
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2枚目は「ハートステップ」という子供用アシスト歩行器です。
ベースは、英国のハートさんが開発した「ハートウォーカー」という歩行器です。
これは歩行障碍のある子供用に開発されたモノだそーです。

そこに空気圧利用の人工筋肉を取り付けると「ハートステップ」になるのです。
 (オプション装着のイメージだそーです。)
これがスゴイのは、脚が動かせない子供でも人工筋肉で歩行が出来る事です。
デモでは子供の人形を使っていましたが、見事に歩いてましたね~!
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3枚目も「ハートステップ」(大人用)ですが、随分形が違いますね~。
そもそも子供用のハートウォーカーを、単に大人用に大型化すると重過ぎるんだそうです。
そこで車椅子をベースに、大人用を造ったとか何とか。

こちらの特徴は、座った状態で装着する事です。
そして人工筋肉で立ち上がり、その補助で歩くのです。
これを歩く人の手元スイッチで操作するようになっているみたいです。
ナカナカ大したモノです。
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そしてそして、私的には「本日の目玉」(?)です。(笑)
そう「マッスルスーツ」です!
空気圧式の人工筋肉が背中にあり、それを駆動して上肢と腰のサポートをするとの事。
人工筋肉が動くと、それにつながったワイヤが装着した外骨格を引っ張るよーです。

デモとして米袋を持たせるのですが、10kgの米袋を5つ載せてもビクともしません。
スイッチを切ると補助が無くなり、支えきれなくて米袋を取り落としてしまいます。
面白いですねえ。(笑)

見た感じは、ロボットスーツ「HAL」(サイバーダイン社/筑波大学大学院)の方がカッコイイです。(笑)
ゴメンね。(笑)
そう言えば「HAL」も、同じデモをしているのを見た事があります。
ヒジョーに解りやすいデモですけどね。(笑)
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空圧式の人工筋肉という事で、必ずエアホースとコンプレッサが必要です。
これゆえ動かせる範囲が限定され、当面は建物内くらいでしょうね。
 (多分20~30mくらい)
その分、構造がシンプルでコストが低く抑えられると思います。
意外に普及し易いかもしれません。

バッテリと小型コンプレッサで、ホース無し対応が出来るかもしれません。
圧縮空気を溜める、補助のエアタンクとかもあると便利かな。


東京理科大・小林研究室
 http://kobalab.com/