ハートランドの「のみのみくいくい」

信州の酒を勝手に応援する連合会

09国際ロボット展。(その1)

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「国際ロボット展」は、世界最大のロボット展示会です。
毎年開催されるわけではないので、ナカナカ楽しみなイベントです。
今年は、去る11/25(水)~11/28(土)まで、お台場のビッグサイトで開催されました。

私は11/28(土)に出撃しました!
招待券が会社に届いてましたが、私はHPからの事前登録のプリントアウトのみです。
なぜなら、招待券があっても受付でアンケート記入した上、名刺2枚が必要なのです。
面倒臭いじゃないですか。(笑)
事前登録なら、受付での記入が無しで名刺1枚で良いのです。(笑)

そもそも産業用ロボットがメインですが、エンターテイメント系のロボットも展示されてます。
そのため、一般の方や子供連れも結構来場してました。

「製造」の札を首から提げて会場に入ります。
取りあえず時間がないので、大きいロボットメーカーさんだけ回ります。
この業界の大手は、実は一般にはあまり知られていません。
例えば「ファナック」(FANUC)さん。
例えば「安川電機」(MOTOMAN:モートマン)さんです。
いわゆる大手メーカーさんや有名家電メーカーさんとかも産業用ロボットを造っています。
けど小型のロボットがほとんどです。
産業用ロボットというのは、「縁の下の力持ち」なのです。(笑)

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安川電機さんブースでは、太陽電池関係のデモが終わり、自動車関係のデモが始まった所でした。
中空モータを使った新開発のスポット溶接ガン(ボディ左側)は、Xガン・Cガン共に結構小型です。
これで600kgfの加圧力はスゴイですねえ~!
ただ、溶接電流がちょっと低いかなあ? 1万6千アンペアかあ・・・う~ん!(笑)

塗装ロボット(ボディ右側)は、先端に塗装ガンを持っています。
これで塗料を霧状にして、吹き付けるというかボディにくっつけると言うか。(笑)
コイツの特長は、ロボットの可動範囲が広い事です。
もしラインの左右にロボット1台ずつ設置すれば、車のボディ全体を塗装できるみたいです。
 (それだとサイクルタイムの問題があるので、実際には何台も設置して作業を分割するようです。)

アーク溶接のロボットは、ナカナカスゲエですねえ。(笑)
段差があっても溶接できるのは大したモノですが、そんな製品で良いんだろうか?(笑)
レーザ溶接は、ロボットが各ポジションで停止せずにレーザビームを発射します!
いちいち位置決めしないので、溶接やレーザ刻印がスゲエ早いです。
 (レーザはコワイ! 見えた時には当たっている時なんですから!笑)

双腕ロボットに頭が付いているのはご愛敬です。(笑)
実際のラインでは、頭はジャマですから付いていないでしょうけどね。
アームが2本あるので、部品の仕分けや簡単な組立が出来そうです。
 (実際に組立をさせるには、もちろんロボット何台か並べる必要があると思います。)

その双腕くんたちに「光の剣」(笑)を持たせて、パフォーマンスをしていました。
まあこんな時用のお遊びですが、一般の皆様には好評みたいですね。(笑)