ハートランドの「のみのみくいくい」

信州の酒を勝手に応援する連合会

東部湯の丸SA(下)「おにかけそば」。

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上信越道の東部湯の丸インター併設のサービスエリア(下り)に「おにかけそば」があります。
「鬼掛けそば」ではなく「お煮掛けそば」ですね。念のため。(笑)

「おにかけ」は解釈の違い(?)で、2酒類あります。
「とうじ」と「具沢山の煮込み」ですね。

「とうじ(投汁)そば」は、「とうじかご」という道具を使います。
ひしゃく型の長柄の小カゴに、お椀一杯分の茹でそばを入れ、鍋に沸かした具入りの汁でチャプチャプします。
そのそばを椀に盛り、具と共に汁を掛けて供するモノです。
聞くところに依ると、前日のそばが余った時などにやるとか何とか。
けど、ウチではやった事なしです。

「具沢山の煮込み」ってのは、野菜や肉を煮込んだ汁に、そば・うどんを入れて食うヤツです。
醤油味もあるようですが、実家でたまに作っていたのは味噌味でした。
それに実家で作っていたのは、「そば」ではなく「うどん」でしたね。
当然、私が作る時は何の疑問もなく味噌味で、おまけにそば・うどん・そうめんまで煮込んでいます。(笑)
私にすると、味噌味で煮込んだのが「おにかけ」と思っています。(笑)
 (けど、よく考えたら味噌味のそばって、他では食った事が無いですねえ・・・)

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ここの「おにかけ」は「具沢山の煮込みそば」って感じで醤油味です。
多分、この辺りではこういう形式なのかもしれません。
具は、鶏肉・竹輪・ニンジン・ゴボウ・シイタケ・油揚げ・こんにゃく・細切り昆布・・・が載っています。
けど、ちょっと具が細かいので、掬いやすい穴空きレンゲがあるといいな!(笑)

「かけそば」(480円)、「かき揚げそば」(580円)というメニューの中で、「おにかけ」は630円と高価です!
丼にそばを盛って汁を張った上から、レトルト袋の具を掛けています。
レトルトが高いんでしょうが、これで630円はどーかと思います。
個人的には余りオススメしませぬ。(←営業妨害ではないですよん。笑)
 (基本のメニューである「かけ」が高いのは、SAで24時間営業だからでしょう。)
 (はっ! SAの価格って、もしかして夜勤の人件費を上乗せされている?? 笑)