ハートランドの「のみのみくいくい」

信州の酒を勝手に応援する連合会

東京大塚『ハラール中華・食遇楼蘭』。(2025.6.20金)

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毎度お馴染み、東京の大塚駅南口です。

この日向かうのは、いつもの『キッチンABC』さんの、もうちょい先のお店です。


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お店発見!

ハラール中華・食遇 楼蘭(しょくぐう・ろうらん)』さんです。

お店に「清真小厨」の文字がございます。

(「小厨」は、厨房とか台所とかいう意味らしいです?)

私の乏しい知識では・・・

中国で「清真寺」とは、イスラム寺院(いわゆるモスク)で、

清真料理」とは、ムスリムが食べるいわゆる「ハラール料理」と記憶しています。

(全然関係ないですが、日本にも「清真寺」という名の仏教寺院はございます。)

(埼玉上尾と北海道岩見沢だそーです。)

 

お店前で写真を撮っている私に、親方よりご指示があります。

  「行きなさい。」

  「へーい。 2人でーす。」

入ってすぐ、多分日本人が3人、「ビールを飲んでました」!

いやいやいや、ハラールじゃねーの、このお店?

 

記事を書くので確認したら、お酒用のグラスとかそれ専用の洗浄用スポンジとかは、他と完全に分離してあるそうです。

それでハラール認証を取っているので、ウチらはアルコールが頂戴出来るのです。

ある意味、合理的な考え?ですわね。

ーーーーー


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テーブルを頂きます。

このテーブルの天板には、タイルを貼ってあるようです。

メニュー拝見。


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やっぱりあるよ、alcoholic beverage がー!(笑)

 

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こちらはノンアルらしいです。


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ドリンク到着。

親方はノンアルの「八宝茶」。

 

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私、この日は飲み過ぎなので、量が少な目の「青島啤酒」を頂戴します。


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フードは、いつも通り親方がご注文。

ハーフメニューは、1皿でそんなに量が多くないので、2人だといろいろ頂戴出来ます。


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「ラムハチノスとネギ和え」


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「ラム内臓ミックス炒め」

ちょっとカライ!


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このお料理に入っている「赤い欠片」(RED CHIPS)と私は呼称してますが・・・

(まあ赤唐辛子のことです。)

この欠片はヤベーので、避けます! 避けます!

一片くらいなら食べられますが、間違えて大きなのを頂戴すると、口から火を吐けますぜ!


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「ラム肉と揚げナンの炒め物」


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ナンを細切りにして、油で揚げたものらしいです。


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「羊肉饂飩(ワンタン)」


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ワンタン(饂飩)入りスープです。

いわゆる日本のワンタン(雲吞)とは違ってます。

厚めの皮で、大きめの肉餡を包んでいます。

食べ応えがございますし、ウメーです!

 

親方からご質問です。

  馄饨

  「↑ これなんて読みますか?」

  「ワンタンらしいです。 文字は中国の簡体文字と思います。」

 

  饂飩

  「↑ これなんて読みますか?」

  「うどん。」

  「どう違うの?」

ググります。

  「ワンタンは、地域によって文字が違います。」

  「華北辺りでは饂飩、広東では雲吞、四川では抄手、福建や台湾では扁食というよーです。」

  「もともと饂飩は、ワンタンや水餃子の皮を意味していたとか何とか。」

  「そこから日本のうどんになったとか何とか。」(←諸説あるっぽいです。)


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スープの中にしばらくいたヤツです。

皮が肉餡に密着して、しわしわです!

 

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「ラム肉炊き込みご飯」


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なかなかウメーです!

 

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「ラム肉水餃子」


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ラー油壜の沈殿物を、水餃子にトッピングして頂戴します。


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これは食べやすいです。

優しい味で、パクパク行けます。


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この日は「茹で羊」とか「羊串(クミン掛け)」とか、オーソドックスなのは注文してないです。

やや変化球だったかな?と思いますが、面白かったです。(笑)


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隣のテーブルの若いおねえさん・・・

ジャガイモ?とピーマンの麺料理っぽいのを召し上がってました。

なんか、ピーマンとか結構残してたよーな?

そういうモノなのかしら?(←この辺がさっぱりわかりません。)


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ごちそう様でした!(小6枚)

料理長は新疆の方らしいですねー。

(次回は「クワス」というドリンクを試してみたいです!)