毎度お馴染み、東京の大塚駅南口です。
この日向かうのは、いつもの『キッチンABC』さんの、もうちょい先のお店です。
お店発見!
『ハラール中華・食遇 楼蘭(しょくぐう・ろうらん)』さんです。
お店に「清真小厨」の文字がございます。
(「小厨」は、厨房とか台所とかいう意味らしいです?)
私の乏しい知識では・・・
中国で「清真寺」とは、イスラム寺院(いわゆるモスク)で、
「清真料理」とは、ムスリムが食べるいわゆる「ハラール料理」と記憶しています。
(全然関係ないですが、日本にも「清真寺」という名の仏教寺院はございます。)
(埼玉上尾と北海道岩見沢だそーです。)
お店前で写真を撮っている私に、親方よりご指示があります。
「行きなさい。」
「へーい。 2人でーす。」
入ってすぐ、多分日本人が3人、「ビールを飲んでました」!
いやいやいや、ハラールじゃねーの、このお店?
記事を書くので確認したら、お酒用のグラスとかそれ専用の洗浄用スポンジとかは、他と完全に分離してあるそうです。
それでハラール認証を取っているので、ウチらはアルコールが頂戴出来るのです。
ある意味、合理的な考え?ですわね。
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テーブルを頂きます。
このテーブルの天板には、タイルを貼ってあるようです。
メニュー拝見。
やっぱりあるよ、alcoholic beverage がー!(笑)
こちらはノンアルらしいです。
ドリンク到着。
親方はノンアルの「八宝茶」。
私、この日は飲み過ぎなので、量が少な目の「青島啤酒」を頂戴します。
フードは、いつも通り親方がご注文。
ハーフメニューは、1皿でそんなに量が多くないので、2人だといろいろ頂戴出来ます。
「ラムハチノスとネギ和え」
「ラム内臓ミックス炒め」
ちょっとカライ!
このお料理に入っている「赤い欠片」(RED CHIPS)と私は呼称してますが・・・
(まあ赤唐辛子のことです。)
この欠片はヤベーので、避けます! 避けます!
一片くらいなら食べられますが、間違えて大きなのを頂戴すると、口から火を吐けますぜ!
「ラム肉と揚げナンの炒め物」
ナンを細切りにして、油で揚げたものらしいです。
「羊肉饂飩(ワンタン)」
ワンタン(饂飩)入りスープです。
いわゆる日本のワンタン(雲吞)とは違ってます。
厚めの皮で、大きめの肉餡を包んでいます。
食べ応えがございますし、ウメーです!
親方からご質問です。
馄饨
「↑ これなんて読みますか?」
「ワンタンらしいです。 文字は中国の簡体文字と思います。」
饂飩
「↑ これなんて読みますか?」
「うどん。」
「どう違うの?」
ググります。
「ワンタンは、地域によって文字が違います。」
「華北辺りでは饂飩、広東では雲吞、四川では抄手、福建や台湾では扁食というよーです。」
「もともと饂飩は、ワンタンや水餃子の皮を意味していたとか何とか。」
「そこから日本のうどんになったとか何とか。」(←諸説あるっぽいです。)
スープの中にしばらくいたヤツです。
皮が肉餡に密着して、しわしわです!
「ラム肉炊き込みご飯」
なかなかウメーです!
「ラム肉水餃子」
ラー油壜の沈殿物を、水餃子にトッピングして頂戴します。
これは食べやすいです。
優しい味で、パクパク行けます。
この日は「茹で羊」とか「羊串(クミン掛け)」とか、オーソドックスなのは注文してないです。
やや変化球だったかな?と思いますが、面白かったです。(笑)
隣のテーブルの若いおねえさん・・・
ジャガイモ?とピーマンの麺料理っぽいのを召し上がってました。
なんか、ピーマンとか結構残してたよーな?
そういうモノなのかしら?(←この辺がさっぱりわかりません。)
ごちそう様でした!(小6枚)
料理長は新疆の方らしいですねー。
(次回は「クワス」というドリンクを試してみたいです!)