そんなワケで、有楽町駅に向かいます。
ビックカメラ有楽町店さんの、
エレベーターで8階に移動します。
角川シネマ有楽町さんです。
はい、続けてこちらで映画を拝見します。
ダブルヘッダーの第2試合です。(爆笑)
現在こちらでは「若尾文子映画祭」を開催中です。
左の「sideA」は、明るく爽やかな若尾文子さん作品の特集。(多分)
右の「sideB」は、若尾文子さんのダークサイド作品特集。(多分)
開場したのに、親方がいません!
メールしても返事無し。
・・・上映開始の5分前に到着。
チケットを頂戴します。
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この日は「妻は告白する 4K版」(モノクロ)を観ます。
感想です。
ネタバレがありますので、映画を観てない方はここでページを閉じてください!
この先読んでネタバレしても、私は責任取りません。
ざっくり言うと・・・
「夫殺しの被告として裁かれる若尾文子さん! 裁判は有罪か?無罪か? そしてホントに有罪か?無罪か?」
若妻の若尾文子さんが、年の離れた薬科大学の助教授の夫と、製薬会社の若い営業といっしょに北アルプスの岩登り。
夫が足を滑らせ落下!
ザイルでつながっている若妻も落下!
2人が宙吊りになったザイルを、若者が必死に確保している・・・
若妻が、ナイフで下にいる夫のザイルを切断!
夫は転落して即死。
若妻と若者は助かったが、若妻は裁判に掛けられる・・・
要は緊急避難か、意図的に殺そうとしたか・・・って事で裁判が進んで行きます。
裁判所に到着した被告人に、当時のマスコミはよってたかってもみくちゃな取材です。
某半島先端の国の裁判所前みたいな風景です!
まあ、観てて思ったのは・・・
旦那が若い妻をもらった方法?は褒められたもんじゃないです。
それが旦那にとっては、後ろめたさになっている・・・
それゆえ、若妻につらく当たるのでしょうか。
単純に、大事にすればイイだけの話だと思うんですが・・・
裁判もスゲーです。
証言台にたった警察官も、検事も、
「夫婦なら、共に死ぬべき!」
・・・とか平気でぬかします!
いや、今の常識で観るとたまんねーな、コレ!
ラストは・・・ナカナカ、アレです!
弁護士役が根上淳さん。
検事役が高松英郎さん。
製薬会社の若い営業が「あの」川口浩さん!
一応、「映倫」マークはあったけど・・・
エロもバイオレンスも無いけれど、映画の内容はちょっとキツメです。
興味のある方のみにオススメです。
それにしても、昔の女優さんは皆様おキレイねえ!
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ロビーに展示されていた、「若尾文子映画祭」関係のパネルです。
スゲー!(笑)