築地六丁目バス停にて降車。
晴海通り沿いを築地四丁目交叉点まで歩き、
もんぜき通りに向かいます。
もんぜき通りは混んでます。
平日だと八百屋さんが営業してます。
『きつねや』さんの行列はヤベーです!
目指すのは、こちらも行列がヤベー、ラーメン『若葉』さん!
・・・じゃなくてその裏なので、行列をかき分けて路地に入ります!
ラーメン屋さん裏の小部屋横に、階段がございます。
この先に、本日お邪魔する『築地 鮨 山治』さんがございます。
はい、先日喫茶『胡蝶』の女将に教えていただいたお寿司屋さんです。
激狭、急勾配のスゲー階段を「登った」先に、冷凍庫?の入口みたいなドアがあります!(笑)
2階に上がると、階段横にガラス?に囲まれた調理場と、奥が待合室ですかねえ?
(憚りもございます。)
スーツケースがいくつも置いてありました。
先客の皆様がいらっしゃるのかしら?
(チラッとだけ拝見した動画は『山治』の社長と俳優の江口洋介さん?が出てらっしゃいました。)
(テレビ東京とかで放映された番組の録画でしょうか?)
待合には30~40代のご夫婦がいらっしゃいました。
座ってしばらく待っていると、時間(ウチらは9時30分の回)になったようです。
お声が掛かり、3階へ移動します。
3階は客席で、カウンターのみみたいです。
カウンターは階段横と奥の2つがあるようです。
手荷物を壁の家具横に置いて、席を頂きます。
奥のカウンターの短辺にご夫婦が、私はその左の角席を頂きます。
皆様の前には、お寿司を載せるお皿です。
まな板や長皿ではなく、骨董品ぽい染付のお皿が置いてあります。
「江戸時代のものです。」
へー!
実は私の左側、カウンターの長手方向に5人ほど、8時回のお客がいらっしゃいました。
どうやら外国の皆様のようです。
その内のお1人が、
「私たちは台湾です!」
そう言いながら帰って行きました。
ああ、なるほどー。
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メニューを拝見していると・・・
若い大将が出てらっしゃって、まずはドリンクのだそうです。
(もちろんお茶だけでもイイと思います。)
私はもちろん日本酒をお願いします。
「お燗酒は何がありますか?」
「田酒」「七本槍」等、いろいろ壜が出てきた中から・・・
信州岡谷・豊島屋「豊香(ほうか)辛口 特別純米 諏訪乃生一本」をお願いします。
ちなみに日本酒は半合(90ml)からだそうです。
すでに2杯やっつけてきた私は、それでお願いしました。(笑)
まずはガリと魚味噌󠄀が供されました。
味噌は魚の身が入っているらしく、ナカナカ美味いです。
(味噌󠄀はお代わり出来るっぽいけど、酒が進んで困るのでこれだけにしました。)
続いておつまみ3品です。
上から時計回りに、ゴマ豆腐
長芋のわさび和え
万願寺とうがらしじゃこです。
と、若い方が2人ご来店。
台湾のカップルだそーです。
おにいさんは、日本語と英語が少ししゃべれるっぽい?
おねえさんは、中国語だけみたい。
何か、スゲー緊張してらっしゃいます。
大将がマグロを切り身にして、まな板?の上に並べます。
冷蔵庫に入っていたので室温に戻してから握るそうです。
へー。
大将は会社勤め(←職種は未確認)だったそうですが、お店をやりたくてこの物件に巡り合ったそうです。
豊洲市場の仲卸『山治』さんとご縁ができて?、そのお名前を貸していただけることになったそうです。
もちろん お店で使う魚は全部『山治』さん扱いだそうです。
『山治』さんといえば、私ですらお名前を存じ上げてる大手の仲卸さんですよ!
スゲー!
ご夫婦は都内の方で、SNSの評判を聞いて、たまたまこの日はお休みだったのでお店を訪問されたそうです。
「早く行かないと予約が取れなくなってしまうかも、とありました。」
今年の5月に開店されたそうです。
まだ平日は空いていますが、土日は結構混んでいるらしいです。
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まずは、宮城のムラサキウニです。
赤酢を使った寿司飯(シャリ)です。
小皿に載せて供されました。
お酒が終わったので、お茶(ホット)を頂戴します。
ホタテ
もちろん煮切り(または醤油?)が塗られて供されます。
この日のマグロだそうです。
お隣のご夫婦よりお問い合わせがございました。
「この180Kって何ですか?」
「これは北海道の噴火湾で獲れた、重さ180キロの天然本マグロということです。」
天草のクエ(3キロ)
北海道噴火湾の本マグロ赤身
淡路島のサバ
国産サバの寿司を頂戴するのは久しぶりです!
お茶のお代わりをします。
山口のケンサキイカ
イカ、ウメー!(笑)
(お行儀がわるいけど、ここで私は憚りにすっ飛んで行きます!)
北海道噴火湾の本マグロ中トロ
トロって年に数回しか頂戴しませんが、たまに食べると美味しいですねー!(爆笑)
アナゴ
一切れずつ笹の葉に載ったアナゴを、大将が握っていきます。
玉子焼きは海老入りだそうです。
カンピョウの手巻はわさび入り。
わさびの量も調整できるそうですが、私は普通でお願いしました。
・・・結構、鼻ニキマス!(笑)
わさび多めでお願いしなくてよかったー!(笑)
締めはアサリの味噌汁です。
『山治』さんはアサリで魚河岸のご商売を始めたそうで、そういうストーリーを持たせたとか。
うーんお腹いっぱい!
お勘定をお願いします。
お寿司と日本酒で、小6半(税込)ほどです。
にぎりとお料理が小5半、お酒は小1弱って感じです。
ごちそう様でした!
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階段の窓から外がチラッと見えます。
喫茶『マコ』さんのビルと、このビルが別の建物だというのがよく分かります。
激狭・急勾配の階段を降りて、
無事に地上に到着。(笑)
そこへ男性が登場!
下から階段の写真を撮ったら、そのまま上がって行きました。
11時30分の回の方でしょうかねー。(笑)
さてちょっと休憩しましょうか!