地下鉄都営大江戸線に乗ったら・・・
電車が、清澄白河駅でキャンセルになりました!(爆笑)
「この電車は、本日に限り清澄白河が終点となります!」
ウチらが乗った時、そんなアナウンスはなかったぞー!(笑)
文句言ってもしょうがないので、向かいのプラットフォームにいる電車に乗り換えます。
ウチらのお向かいに座った女性2人。
お一人が、右手に大きな指輪をしてらっしゃいます!
パッと見、カルティエさんちの「ヌーベルバーグ(YG)」とお見受けします!
いや、常々あんなゴツイ指輪、誰がするのかと思っていました。
ここにいらっしゃいましたねえ!
ーーーーー
浦和駅に到着。
東口のパルコさんに向かいます。
駅のコンコースでは、ポップアップショップが稼働中。
どちらのお店かと思っていたら、カルビーさんですねえ。
映画開始まで、1時間半ほどあります。
親方は買い物にお出かけです。
私は先に映画館に移動、ご指示通りに入場券を発券します。
ーーーーー
この日は映画「教皇選挙」を拝見します。
原題は「CONCLAVE(コンクラーベ)」。
ローマ教皇がお隠れになった時、世界各国から枢機卿(cardinal:カーディナル)が集まります。
互選による、新教皇選出の秘密投票選挙を開催します。
それが「CONCLAVE」(教皇選挙)だそーです。
外部介入や圧力を徹底して遮断するんだそーです。
枢機卿だけで合宿するとか、投票の時は鍵かけて 関係者以外入れないとか、ナカナカキビシー!
若い頃、「CONCLAVE」という言葉を初めて聞いて・・・
日本人なら「根比べ」という言葉を思い浮かべたであろうことは、想像に難くありません。
(実際、教皇選挙の秘密投票は、聞く限りは「根比べ」そのものに思えますし!)
映画は、この選挙を仕切る筆頭枢機卿の視点で描かれます。
教皇への野心を隠そうともしない者、
興味ないと言いつつ、自分の得票が少ないと怒りを露わにする者、
有力候補を蹴落とすため策を弄する者、
自分の得票数が増えていき、ついに隠していた野心を吐露する者・・・
まー!
己の人生で最初で最後、コレっきりの一度きり、
(実際、教皇がお隠れにならないと開催されないのですからね。)
思ってもみなかったチャンスが、目の前にあるのです。
狂っちゃう人も出るでしょうねー!
実際の教皇選挙がどんなものか、私には伺い知ることはできませんが・・・
こんな感じなんだろうかと思わせるリアリティと、
いくらなんでもコレはなー、と思わせる作為と、
・・・どちらも思い至ってしまう感じです!(笑)
結局意外な人物が教皇に当選します。
どんでん返しです!
教皇としてどんな名前を名乗るのか?
尋ねられたその人物が、悩むこともなくその名前を挙げます。
アレ? もしかして事前にその名前を考えていた?
一番教皇に遠い人物と思っていたけど、もしかしてこの人も野心を持ってたりした?(笑)
これもどんでん返しですかねえ?
最後にその人物の秘密が明かされます!
予想もしなかったその秘密・・・えー!
大どんでん返しですー!
参ったー!(笑)
そしてこの教皇選挙が、その人物の秘密も含め、全てお隠れになった教皇の思い通りに進められたことを実感します。
こんな言葉が頭の中に浮かびました。
「お釈迦様の手のひらの上」。
いやローマ教皇だけどね。(笑)
教皇選挙で自滅?していった候補者たちを見ていたら、こんな言葉が浮かびました。
「死せる孔明生ける仲達を走らす」。
ちょっと? 大分? 意味は違いますけれどね。(笑)
先代の教皇、スゲー!(笑)
映倫区分は「G」です。
まあ「G」以外にはありえないと言うか、「R18」(←エロ)とかじゃ困りますと言うか。
大変面白かったです。
この映画、ジャンルは何になるのでしょう?
ミステリー?
ある意味、非常に安心して観られる映画です。
デートにも安心、ご家族連れにも安心。(気の利いた中学生以上推奨です。)
アクション好きには向きません。(笑)
割りとオススメです!
4月4日から1週間ほど、「ジャングル大帝」のデジタルリマスター版の上映がございます!
ハリウッドがパクって、映画「LイオンKング」が出来ました!
手塚治虫先生はスゲー!
私は映画館で憚りますが、親方は別の階にすっ飛んで行きます!
ーーーーー
下の階の書店前で、サイン入りのパネルを発見。
ごめんなさい、どなただかわからないんです・・・
テレ玉くんがいますねえ!
(テレビ埼玉さんは、開局45周年だそうです!)
さて大宮に向かうよ!(現地集合になりました!)