新宿駅に到着。
駅東口『ベルク』さんにお寄りして一杯やったあと、地下から映画館を目指します。
開店の11時前だったので、エスカレーター前にセキュリティさんがいて乗ること叶わず。
ヒーヒー言いつつ、階段で地上に出ます。
先週と同様、靖国通りの横断歩道の信号が点滅を開始!
私は止まりますが、チケットを発券する親方はいつも通り突っ切ります!
ドンキホーテの看板が新しいのになっています!
「龍が如く」ですねえ!
えーとこちらは「烏龍茶ごくごく」だそーです!
共通しているのは「龍」だけですねー!(笑)
東京都庁舎に、プロジェクションマッピングの投映をやるようです!
無事に映画館に到着。
親方からチケットを頂戴します。
時間的にウチらが見る映画は開場しているので、そのままゲートに向かいます!
この日は「十一人の賊軍」を観ます。
前日11月1日に封切になってます!
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感想です。
ネタバレがありますので、映画を観てない方はここでページを閉じてください!
この先読んでネタバレしても、私は責任取りません。
ざっくり言うと・・・
「バイオレンス! バイオレンス! バイオレンス! 生き残るのは誰だ!」
↓↓↓実は、最初はこんな感じでざっくりまとめしました。↓↓↓
「戊辰戦争時の、官軍 VS. 奥羽列藩同盟軍 VS. 砦を守る決死隊の三つ巴の戦い!
・・・だけではなく、新発田藩も加わっての4勢力のせめぎあい!
生き残るのは誰だ!」
・・・くどいし、ざっくりしてないんで、止めましたー!(笑)
主人公・政を演じるのは、超男くさいというか、キャラが超濃い山田孝之さん。
妻を手籠めにされたので、犯人(らしき)新発田藩士をぶっ殺してとっ捕まります。
山中の砦を守れば無罪放免になると言われ、他の10人の罪人と共に戦います!
バイオレンスに次ぐ、バイオレンスに次ぐ! 超バイオレンス!
刀がひらめき、火縄銃と大砲が爆弾が火を噴きます!
指が! 手が! 肉片が! 首が飛びまくります!
血飛沫、ビュービューです!
いやー、オモロかったー!(笑)
政は、砦から脱走します!
彼の行動原理は「女房の元に帰る」ただ一つだけ!
何度も脱走して、何度も失敗しますが、ブレずに脱走を試みます!
気弱さを見せています(気弱を演じてる?)が、いざとなったら・・・!
昼行燈っぽく見せているは言い過ぎですかねー!?
城下に、奥羽列藩同盟軍がやって来ます。
彼らを追い出すため、家老は苛烈な手段を取ります!
いわゆる官軍がやって来ます。
やはり、家老は苛烈な手段を取ります!
罪人たちを監視する役目で、砦に武士が数名います。
彼らは城代家老より、全て終わったら罪人たちを始末するように命じられていました。
それを知らされていなかった鷲尾という武士を、仲野太賀さんが演じます。
まっすぐで気持ちのイイ男ですねえ!
それに対して、お家のためとはいえ情け容赦の無い家老です。
ここまで観て、私はふと思いました。
政の女房を手籠めにしたのは、殺された藩士ではなく・・・だったのでは?
そう考えると、この人の異常さが理解できます。
いろんな銃が出てきました。
コルトM1851っぽいのが出て来ました。(パーカッションリボルバー?)
いわゆる種子島と、フリントロックのいわゆるゲーベル銃?
見ていて思いましたが、罪人どもが種子島なんか撃てるんですかねー?
けど火縄の扱いとか、火蓋の切り方とか、普通にやってましたねー?
最後に出て来た6連発は何だろう?
坂本龍馬のヤツと同じなら、S&Wの32口径かな?
155分(2時間35分)の長い映画ですが、飽きずに楽しめました。
(もちろん中座される方は、そこそこいらっしゃいました。)
私は激しくおススメしますが・・・
ご家族連れやデートには、かなり向かない、絶対向かないですぞ!(笑)
映倫区分は「PG12」です。
エロは一切ありませんが、山盛りのグロと、山盛りのバイオレンスです!(笑)
個人的には「R15」でもおかしくないと思った位でした。
チャンバラもナカナカおすすめです!(笑)
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映画の後、
いつも通りゲーセンに行きます。
もちろん私のチケットは親方にお渡しして、外に出ますのよ!わら