築地6丁目バス停に到着しました。
晴海通りすがり沿い、メニューがありませんです。
亀吉くん(♀)にご挨拶です。
お店前にいらしたおねえさんにもご挨拶。
一杯頂きますのでお店にお邪魔します。
「おはよーございまーす!」
入口すぐのボックス席に陣取ります。
「せんきんを下さい!」
シートが準備されます。
この日の3種飲み比べは、栃木「せんきん」さんです。
あらばしり・中取り・せめ、について、同一タンクの飲み比べとなります。
皆様、もちろんご存知と思いますが・・・
日本酒は、お酒を搾って出てくる順に名前が付けられています。
中間に出くる部分「中取り(中汲み)」
最後に出てくる部分「せめ(責め)」
・・・といいます。
まあ、どこからどこまでをこう言う、と言う規定は無いみたいです。
よってお蔵による責任や裁量で決めているようです。
一般論ですが・・・
「あらばしり」
圧を掛けずに「もろみ」の重さ(自重)だけで自然に出て来る部分なので、希少価値が高いとされています。
薄にごりでシュワシュワ、フレッシュで華やかな香りが特徴みたいです。(少し荒々しい味わいに感じられます。)
「中取り」
ちょっと圧力を掛けた、搾りの中間部を言うそうです。
割りと透明なお酒で、香味のバランスがよいそうです。
「せめ」
搾りの終わりでは「もろみ」に含まれるお酒が少なくなるので、さらに圧力を掛けて搾ったヤツです。
その分雑味が多くなるとか、味わいが複雑になるとかです。
お酒の準備が出来ました。
頂きます。
半透明でシュワシュワ。 泡が大きい感じです。
温度が上がると、シュワシュワは弱くなって来ます。
(中取りの温度が上がったくらい・・・のシュワシュワです。)
中取り
一番濁っている感じです。 アレ?(笑)
シュワシュワですが、泡が小さい感じです。(これが一番泡が小さいです。)
後半、温度が上がっても、まだシュワシュワの勢いはそのまま。
責め
ほぼ透明、やや琥珀色
シュワシュワですが、泡が小さい感じです。
温度が上がると微炭酸。 あっさりした味わいです。
味はほぼ一緒。(笑)
いや、多少の違いはあるのでしょうが、私にはわからないです。
お通しはマグロ味噌です。
クリスマスセット(12月14日〜25日)と、年越しそば(12月30日〜31日)
天ぷら・七味・かえし・マグロ、です。(12月30日〜31日)
お勘定して外に出ます。(1300円)
ごちそう様でした!