赤いパイロン(カラーコーン)で囲われたロータリーがあります。
ここに入る道路が2本、出る道路が2本なので、これは只のロータリーです。
一瞬、英国に多い「ラウンド・アバウト」(環状交叉点)かと思いました!(笑)
掲示板にこんなポスターです。
私なんか関係無いから参加は出来ませんが、ちょっと面白そうです。(笑)
こんなお店を発見! おやきですとー?
これは珍しいですねえ。
銀座に向かって歩いていると、友人がいきなり宣言しました!
「映画を見ます!」
もちろん、どこで見るのかは連絡無しです。(笑)
到着したのは、日比谷のTOHOシネマズシャンテさんでした。
エレベーターで地下に降ります。
「エンテベ空港の7日間」を観ます。
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感想です。(ネタバレがあります!)
アフリカ・ウガンダのエンテベ空港に人質を取って立て籠もったテロリストを、イスラエルの特殊部隊が急襲して人質を解放するって、実際の事件の映画化です。
と言いつつ、映画のほとんどは、人質とテロリストの話です。
ドイツ人のテロリスト(男)と、飛行機の機関士の交流が多かったかな。
このドイツ人男女2人は、どうも騙されて参加しちゃったかな?
自分らの組織がジリ貧になっており、焦りがあったのでしょう。
そこへ一発逆転・・・な誘いに乗って、飛行機をハイジャックした感じですねえ。
流されているとは言いませんが、いつの間にか選択の余地の無しまで来たかな。
ドイツ人は2人とも優しいです。
けど、テロリストとして女の方が肝が据わってる感じです。
男は最後まで踏ん切りが付かなかったですね。
その他に、イスラエルの首相とその内閣、イスラエルの特殊部隊、作戦に参加する若い軍人とダンサーの恋人・・・等が描かれます。
この映画の中で、ダンス(群舞?)が多く描かれます。
イスラエルから航空機で部隊が送られ、急襲部隊が突入します。
その戦闘シーンとダンスの本公演が交互に出て来ます。
ダンスの音楽が、戦闘シーンにも流れます。
テロリストは射殺され、人質は解放されます。
当時の映像が途中に挟まっています。
部隊の指揮官の中佐と、人質4人が死亡します。
ほぼ完璧な作戦成功です。
その中佐の弟が、後に政界入りして、現在 首相をやってるそうです。
マヂか!
映画の最後に、上半身裸の男性が、一人で踊っています。
軟体動物?のような、不思議な踊りです。
その背景で、ドレスの女性が走る映像が流れてます。
延々と、エンドレスで走ります。 まるで競技者のように。
その後、無音でエンドロールが流れます。
延々と。
積極的にオススメしませんが、イイ映画と思います。
お時間が有ったらどうぞ。
映画の始まる前ですが、劇場横の出入口すぐにウチらの席があります。
出入口の真ん前、端っこに60代のおばちゃんがご着席です。
その隣がウチらの席で、おばちゃんが荷物を置いてるのが私の席です。
「すんません、私、そこなんで。」
「えー、ここなの?」(ホントにこう言われました。)
「ゴメンねー。」
私が着席し、後から友人が来ました。
その間おばちゃんはハンバーガー?をバクバク、ドリンクガブガブ。
それらのゴミを座席の周りに置いたまま、エンドロール前に消えました。
友人も、
「何ですか、あの人! 自分のゴミを置きっ放しで!
それに裸足の足を組んだりして、▲▲▲です!」
地上に出ますよん。